今月はカレンダーにない言葉の紹介です。
今年もあと11日。
今年やれなかったこと・来年やりたいことなど
今年1年の反省だけでなく、夢の棚卸しと整理の時期ですね。


自分の哲学を持つ



芳村思風先生の一語一絵のブログ-20



感性論哲学は、実践の哲学です。
学ぶだけでは、意味がありません。
哲学というと難しい、生活に必要ない、知らなくても何の影響もない、経営に関係ないと思われるかもしれません。

哲学は、「もっと幸せになりたい」という命から湧いてくる欲求、幸福欲を実現するためのものです。

哲学は、生活の中で一人ひとりの命を生かす学問です。誰もが持っていなければならないものです。
理性を使って、未来を考える。将来は、どうなるかではない。
「将来、こうなりたい」
すべての革命や変革は、たったひとりから始まります。
赤字企業が高収益企業に変わるのも、トップの哲学からです。
国もたった一人の政治家から変わるのです。

哲学は、破壊の学問です。
実践に活かすための学問です。
現状を変革するには、今あるものを壊さなければいけません。
どんな素晴しいものでも、時代と共に価値観が変わったり、人々の欲求が変わってくると、

変化させなければなりません。

常識で考えるのではなく、常識を考え、よりよい方向へと変えていくための学問です。

自分の芯を作る。
芯をしっかり作っていないと、つぎはぎだらけで自分が無くなってしまいます。
それが○○流哲学、○○哲学です。
○○には、自分の名前を入れる

芯とは、命から湧いてきた夢や理想を実現するために「これだけは譲れない」というものです。
いろいろな考え方や価値観を学び、今の自分に必要なところだけを取り入れて、
自分の哲学を成長させ、実践していくことに意味があるのです。


今日も素晴らしい一日でありますように!



20日のカレンダーの解説