一道一徹 無頼独行(いちどういってつ ぶらいどっこう)
一つの道を不撓不屈の信念を持って貫き通す。
何かに頼り、助けてもらいたいという気持ちが出てくると自分の底力は出てこない。
誰にも頼らず、自分の力で何とか解決していこうとしないと自分の智恵や
潜在能力は出てこない。
今の自分の顕在能力である理性が、その限界点に到達して、
理性ではどうにもできないという状況の中で、
万策尽きたとあきらめないで、だけどなんとかならないだろうか、
と努力を続けなければ、
潜在する新しい能力が命から湧き上がってくることはないのである。
実際に問題や悩みを自分が抱えたとき、悩みながら苦しんで考えていただけでは、
なかなか智恵が湧いてこない。
「理性は客観的と普遍性の能力であるから、
物事を外から客観的に眺めることをしないと正しい答がだせない。
悩みながら考えるのではなく、悩みを外から客観的に見ることが大切。
自分の悩みを他人の悩みだったらと考え、他人から相談されたら、
自分はその人にどうアドバイスするかを考える。
そうすれば正しい答が湧いてくる。
16日のカレンダーの解説