意味や価値を感じてこそ人生、燃えてこそ人生、燃えるのは感性です。
愛も幸福も生きがいも考えるものではなく、
すべて感じるもの、理屈を超えたものです。
どんな豪邸に住んで裕福な暮らしをしていても満足できないで、
「私はなんて不幸なのだろう」と思っていると、幸福ではありません。
六畳一間に家族四人で住んでいても「私はなんて幸せなのだろう」
と思えれば、幸せです。
愛・幸せ・生きがいのように、「価値あるもの」は、すべて感じるものです。
感じ方にこそ、その人の個性が表れます。
感じ方が人間を決めるのです。
人が成長するというのは、その感じ方が成長するということです。
「考える=理性」と「感じる=感性」は、人間のなかで、
対等の価値を持つ全く違った能力。
人間には、60兆個の細胞あり、感性が一つの命として統合しています。
感性は、人間が生まれてから死ぬまで一時の休みもなく働き続けている
存在です。
精神と肉体を根源的に統一しているのは感性です。
「私」とはなにか?
私=肉体ではない。
肉体の細胞は、1ヶ月から半年で生まれ変わる。
何年か前の写真に写った自分と今の私の姿(肉体)は違う。
しかし、私であることには変わらない。
肉体=私ではない。
肉体は、私の一部。
「私」の意識を根底から支えているのは感性しかない。
「私」という理屈抜きの意識は、理屈抜きの存在である感性によって
支えられている。
感受性とは、外部からの刺激によって反応を誘発される受動的能力。
感性とは、受動的でなく、積極的に感じ取る力。
分が生きて行くために必要な情報を自ら感じ取ろうとするのが
感性の働きが、「求感性」(ぐかんせい)である。
求感しなければ感受できないのです。
求めなければ、受け取ることができません。
求感性とは、自分の心を本当に納得させてくれるものを求める力です。
感じ方を成長させるとは、感じる力、求感性を成長させること。
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芳村思風先生講演会のお知らせ
「だいじょうぶの花ミニフォーラム
”日本人の美学”
”
開催日:2009年11月14日(土)
開演/14時、 18時[2回公演]
http://daijoubu.jp/katsudo.html#091114katsudo
■水澤心吾 一人芝居:
『決断 命のビザ -”SEMPO”
杉原千畝(すぎはら ちうね)物語-』
■対談ゲスト:
行徳哲男 氏(日本BE研究所)
芳村思風 氏(思風庵哲学研究所所長)
◎会場:キンケロ・シアター
東京都目黒区青葉台1-15-11
◎会費:4,500円(当日 5,000円)
◆順天統合療法センター開設記念講演会
<日 時>平成21年11月22日(日)
<時 間>19:00~21:00(受付18:30~)
<参加費>2,000円
<定 員>430名
<会 場>神奈川県藤沢市民会館
小ホール
<主催>順天統合療法センター