1枚のカードには1つの可能性!
決闘者には、手札の数だけ可能性がある!
名言!
(『ダーク・サンクチュアリ』の発動によって、相手モンスター1体に憑りつく怨霊が特殊召喚される。
その怨念の魂は、宿主を求めてキサマのフィールドを彷徨うのだ。
だが遊戯、キサマにはどのモンスターに憑依したかは見えないがな……)
原作ダークネクロフィアの効果を再現するために作られた、アニメオリジナルカード。
このデュエルに出てくるカードは、OCGでは大分効果が違うので、つじつま合わせかなり頑張ってる。
「磁石の戦士γで、直接攻撃!」
「スピリットブーン!!」
「磁石の戦士γから、何者かがオレに攻撃してきた!?」
「そいつはダークサンクチュアリの効果で現れた怨霊さ!怨霊は相手モンスターに装備カードとして憑りつく。
攻撃を受けたプレイヤーは、憑依モンスターの攻撃力の半分がライフポイントから引かれる。
そして、削られたキサマのライフ750は、オレ様が吸収しライフポイント回復!」
スピリット⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
出すのに凄いライフ消費したから、このくらいのリカバリーは無いとな。
「驚くのはまだ早いぜ遊戯?」
おどろくのは まだ はやい!
「永続罠『ウィジャ盤』発動!
これからキサマのターン毎に、『E』『A』『T』『H』の文字が1つづつ浮かび上がる!
そうだ、死の宣告『DEATH』の5文字が揃ったら、
例えキサマにライフが残っていようとも、その瞬間キサマは抹殺されるんだ!」
OCGでは、数ある特殊勝利カードの中でも最も条件が厳しい部類のロマンカード!
デッキに最低4枚以上は入れないといけないメッセージカードが死に札なのと、
ターンを増すごとに魔法・罠ゾーンが圧迫されていくのが厳しすぎる……
今だったらエクストラデッキにメッセージ入れられるようにしたり、
ウィジャ盤の上に重ねられたりとかにして、上手く調整して出せそうなものだが、リメイク版でないかね。
「ふぅん。怨霊を遊戯のモンスターに隠れ潜ませ、奇襲を狙いライフを吸収……
更にウィジャ盤によって、死の宣告を下そうというのか!」
「遊戯、破滅へのカウントダウンは始まったぜ!キサマの命もあと4ターンだ!
だが、まだまだオカルトコンボの恐ろしさはこれからよ。
魔法カード『暗黒の扉』!これでキサマは、1ターンに1体のモンスターしか攻撃できない!」
暗黒の扉は、コンボ性に優れた良いカードだ!
「コイツを伏せ。更に『地縛霊』召喚!もっともこいつは生贄だ……
フィールド魔法『ダーク・サンクチュアリ』を継続させるのには、ターンごとに生贄が必要なんでな!」
この維持コストは結構キツイなぁ。
「オレはクリボーを守備表示で場に出し、ブラックマジシャンガールで攻撃!」
「スピリットブーン!」⊂二二二( ^ω^)
「こ、今度はブラックマジシャンガールに!?」
「フフフ、言い忘れてたよ。ダークサンクチュアリを彷徨う怨霊は、毎ターン憑依対象を変えることをね」
ちゃんと言いなさいよwww姑息な手を……
攻撃しちゃって申し訳なさそうなガールがかわいい。
「バクラよ、『DEATH』の5文字を揃えるには、残り3枚のメッセージカードが必要なはず。
だが、それをセットすべきディスクの空きが、残り1つ分しかないぜ!」
ドヤ顔指摘www
「忠告ありがとう。だがまさかそれで弱点を見つけたつもりじゃないだろうな?
教えてやろう、『ダーク・サンクチュアリ』の特殊能力は、怨霊を飛ばすだけじゃない。
ディスクのモンスターカードゾーンにも、魔法・罠カードを置く事が出来るのさ!」
「何!?という事は最大10枚まで魔法・罠カードを使えるという事か!?」
OCGウィジャ盤の欠点を補える良い効果だなあ。
これはアニメスタッフよく思いついたと思う。
「クリッター召喚!そしてクリッターをダークサンクチュアリの生贄に捧げる!
同時にクリッターの特殊効果により、デッキからカードを1枚ドロー!」
土曜に続いて登場のサンガンちゃん。
生贄として使いつつ、次の生贄も確保するプレイングが光る。
でも、ドローじゃないです。
(このターン……オレのどのモンスターが憑依されたんだ?まず、クリボーでは無い。
奴もこいつが攻撃モンスターでない事くらい分かっているはず。磁石の戦士か、BMGのどちらかだ!
だが、奴の場には永続魔法『暗黒の扉』があるため、どちらか1体しか攻撃できない。2つに1つ……)
Eカードみたいな心理戦始まった。
「『ビッグ・シールドガードナー』を守備表示!」
「怖気づいたか遊戯!守ってばかりじゃ勝てないぜ!」
(くっ、確かに奴の言うとおりだ……オレに残されたターンはあとわずかしかない)
ひそかに生贄要員を並べていく王様。
「磁石の戦士γで攻撃!」
「(フン。流石鋭いカンをしている……だが、オレ様は常にキサマの先を行くぜ!)
罠カード発動!『沈黙の邪悪霊』!こいつは攻撃表示のモンスターに憑依し沈黙させ、
プレイヤーの攻撃命令を他のモンスターに移し替える事が出来るのさ!」
「磁石の戦士γは沈黙を余儀なくされ、オレの攻撃命令はBMGに!」
「だが、マジシャンの小娘にはダークサンクチュアリの怨霊が憑依している……
スピリットブーン! ⊂二二二( ^ω^)
フハハハ!オレ様のオカルトコンボは敗れはしない!」
これは強い……!
原作だと沈黙の邪悪霊が永続罠だから、より完璧なコンボ。
「どうした遊戯?なんならサレンダーしても良いんだぜ?」
「デュエルにおいてどう追い詰められようが、オレはその1ターンを生き抜く。次のターンの可能性を信じて!」
サレンダーを勧めるのは負けフラグ……
「罠カード『力の集約』!場の全ての装備カードを、クリボーに装備!」
<クリ~!?
魔術の呪文書渡されて、困惑してるクリボーがかわいいww
「確かお前、言ったよな?怨霊は相手モンスターに憑りつく装備カードだと。
依然、オレには怨霊の姿を見ることは出来ないが、『力の集約』の効果で怨霊もまた、クリボーに憑依したはず!」
この突破方法は凄いけど、何でこんなピンポイントなカードをデッキに入れてんだよ!
「そして魔法カード『悪魔払い』。場の悪魔族モンスターを全て破壊する!
フフンwwたった今、怨霊が憑りついたオレのクリボーも悪魔族だぜ!」
<クリー!?くりぃ~~……パァン!
「ダークサンクチュアリの怨霊は、クリボーもろとも消滅した☆」
鬼畜wwwwwwwwwww
クリボー可哀想すぎるwwww
(許せ…クリボー…)を何故カットしたww
「それぐらいで良い気になるなよ遊戯!まだオレ様のオカルトコンボが完全に敗れた訳じゃねえ!」
「あわてるなよバクラ!オレのターンはまだ終わっちゃいないぜ!」
(!?ヤツの場にはリバースカードがもう1枚あった!)
<ボクには奴のリバースカードが何だか分かってるけどね>
<ほざけ、ブチ殺すぞ……>
<まぁ、聞け。キサマのオカルトコンボはえげつなさこの上無しだが、制約も大きい。
『ダーク・サンクチュアリ』でその弱点をカバーした戦術は見事だったが、その発動条件が問題だ。
ダークサンクチュアリを発動させるには、墓地に『ダーク・ネクロフィア』が埋葬されてなければならない。
つまり、ダークネクロフィアを場に生還させられたら、ダークサンクチュアリの効果は消えるという訳だ>
<死者蘇生……>
<そう、『死者蘇生』だ!>
「バクラ!これで貴様のオカルトコンボを破壊する。魔法カード『死者蘇生』!ダークネクロフィアを蘇生!」
流石、死者蘇生大好きマリクちゃん。
でもすぐ使われてるから、ただのボクは分かってるんだぜアピールでしかないww
ここも原作だと流れが違って、ちゃんと意味のあるアドバイスなんだけどな。
「ダークネクロフィアが蘇生した事で、ダークサンクチュアリの効果は消えた!
これで、お前の決闘盤に置く事の出来る魔法・罠カードの枚数は通常通り5枚までに戻った。
更にこいつで直接攻撃するぜ!ダークネクロフィア!念眼殺!!」
D・E・A・T!4文字まで揃った『DEATH』の文字!だが、最後の1文字が揃う事は永遠にない!」
(最後の1枚をセットする場所が無い……!)
「DEATHの5文字を完成させるには、『暗黒の扉』を除去しなければならない!
だがそれを除去すれば、オレのモンスターが総攻撃だ!あとワンターンでオカルトコンボは崩壊する!」
「そんな、バカな……!」
本人による、そんなバクラ!
「カードドロー!……ハハハハハ!そこまでだ遊戯!
このカードがあればオカルトコンボを打ち崩す事など不可能だぜ!」
「いったい、どんなカードを引いたというんだ……」
2つの意味で、気になる引きだ!