レッスンで初めての曲を弾く時、
私は曲名について、生徒さんと少しお話をします。

その時に、”こいぬ””花”などのように
わかりやすいものもあれば、

”水車””バグパイプ””ゴンドラ”など、
子供たちが知らないものも多くあります。

お話だけでうまく伝わらない時、
私は絵本や、写真をよく用います。

メヌエットでは、中世の舞踏会の絵や写真。

サンバでは、リオのカーニバルの写真など。。。

写真を見ながら子供たちは想像力を働かせて
しばし一緒におしゃべり!!

すると、とっても曲に入りやすいのです。

私がよく使うのが、小学館の「世界の国ぐに 探検大図鑑

世界の国ぐに 探検大図鑑
世界の国ぐに 探検大図鑑

今日のレッスンでも、ゴンドラの曲を弾く生徒に、
ベニスのゴンドラの写真を見せてあげると、

”あ、ディズニーシーでのったことある~!”

と言って、うれしそうに弾いていました。

また、”家路”を弾いている子には、
ドヴォルザークがチェコからアメリカに行き、
作ったことを話して、
アメリカの広大な小麦畑の写真を見ながら、

”夕日を見ながら広~い小麦畑にいる気分~”

と言いながら、ゆっくりと静かに弾いていました。

子供は、イメージすると
音や弾き方がすばらしくなるので、
どの曲でも、導入のレッスンは大切です。
お教室では、そろそろクリスマスコンサートの選曲が始まっています。

今年は、会場の都合上、毎年秋に行っていた発表会がないため、
クリスマスに小学生以下の生徒さんたちで
クリスマスコンサート&パーティーを行います。

みんなウキウキ やる気まんまんです。

ハリポタの曲・ジブリの曲を弾く子もいれば、
『トルコマーチ』や『マズルカ』など
よく知っている名曲を弾く子も多くいます。

クリスマスですから、『くるみわり人形』を弾く子も何人かいます。

発表会でも、『マーチ』 『トレパーク』 『花のワルツ』
は人気ですが、
今回は、『こんぺいとうの踊り』なども加わりました。

私は、『くるみわり人形』は、
いろんなアレンジの楽譜を今まで使ってきましたが、
中でもバスティンの楽譜が弾きやすく、アレンジもステキなので、
お気に入りです。

バスティンのホームページやAmazon で調べてみたのですが、
残念ながら見当たりませんでした。。。


ピアノハーモニー 生徒と一緒にワクワクレッスン-バスティンの「くるみわり人形」


私の頭の中は、当日の飾り付けや、パーティーのことでいっぱい!

小学5年生と4年生の、ドイツ人と日本人のハーフの兄弟がいます。


彼等は、年も近いせいか、
いつもお互いの進度が気になるようで、

テキスト曲も1回のレッスンで何曲も弾いて
自分が優位に立とうと頑張っています。


そのおかげで、約2年でメキメキと上達し、
いろんな曲を弾けるようになってきました。


最近では弟くんが、お兄さんが弾いていた


つむぎ歌”がどうしても弾きたいとのことで、
(彼はお兄さんが弾いているのをずっと聴いていたから、
メロディーはバッチリ覚えていた!)


がんばって弾けるようになりました。



又、その後は、ナント!!


エリーゼのために”が弾きたいと言います。


難しいところがあるよ!と言っても


いいよ~”とのこと。


昨日のレッスンでは、必死に練習して
1ページ目、両手で弾けるようになりました。
(ここからが大変。。)


もちろん、男の子ですし、遊びたい盛りですから、
なかなか練習はできないようです。


でも、二人ともレッスンでは、ニコニコと
一生懸命弾いています。


マイル効果もバッチリです。


ここまで弾けたら、5マイル!。
でも間違えたら1マイル!なんて言いながら、
いつもちょっと背伸びしたむずかしい曲ばかり
弾いていて、基礎の力は大丈夫かナァ~と
思うこともありますが、


「弾きたい!」という気持ちのパワーはスゴイ!

彼らにその気持ちがずっと続きますように。。。