摂食障害へのアプローチ

東京バトン初日。

今回が１年ぶり

２回目の参加の方とお話しさせていただきました。
 
前回は人目が気になってしまう
という悩みをお持ちだったようですが
その悩みもすっきりされて
今回は特別困っていることがあったわけでもなくのご参加で
 
けれども、彼女は
体のことに意識がいきやすくて
 
 
過食と拒食を繰り返してしまう
毎日体重計に乗って確認してしまう
肌の調子が悪くなるのはどうしてか
 
 
といったことが気になっているようでした。
 
 
 
 
 
ごく普通のカウセリングでは
ここに挙がっていることのそれぞれに対して
改善する方法をアドバイスしていきます。
 
私もダイエット専門のカウセリングをしていたことがあり
体重がどうかにかかわらず
いわゆる摂食障害で悩んでいる方がいらっしゃることを知りました。
 
そういう方にとっては
減量するという結果よりも
過剰に食べてしまうことをやめたいという意向もありました。
 
たくさん食べてしまった＝体重が増える
 
という罪悪感から
拒食に転じたり
自ら嘔吐して食べなかったことにするか
下剤を飲んだりして
どうにか今の体重より増えないように努めます。
 
 
私のカウンセラー人生の中で
ダイエットよりも
摂食障害はハードルが高いアプローチだと思っていましたし
心理カウンセラーも
体のことがわからないこともあって
難しく感じているようでした。
 
 
今日お話した彼女も
カロリーを気にしていましたので
 
「カロリーは関係ないんですけどね」
 
と、お伝えすると驚いていましたが
 
本質アプローチの場では
そこがメインの話ではありません。
 
 
過食と拒食を繰り返してしまう
毎日体重計に乗って確認してしまう
肌の調子が悪くなるのはどうしてか
 
 
このそれぞれに対して
肉体的に改善・対処する方法をアドバイスするのではなく
 
それらすべてに
 
 
 
何が起こっているのか？
 
 
 
 
という
シンプルな意識にフォーカスした話を一言しただけで
 
「すべてが腑に落ちました。全部そうですね。」
 
と、すっきりした表情になりました。
 
 
 
 
１年前のバトンで
自分を取り戻していた彼女が
今、取り組んでいることからすると
意識が真逆のことにフォーカスしていることは明らかでした。
 
けれど、それは真逆ではない。
 
その視点は、一瞬にしてその人を自由にします。
 
 
 
 
普通のカウンセラーをやってきた私が
今だから言えること。
 
 
本質アプローチは、シンプルかつパワフル！
 
 
これ以上、即効性があるものはない！！
 
 
 
shiho
 

今日の帰りは
その方と電車で途中までご一緒して
他の方々とはあまり話せなかったけれども
なりちゃんが見ていて
何を話していたのか気になっていたみたい＾ ＾

 

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