これから本質的な叡智のバトンに参加するので
芦屋の天弓の雫に行くのだけれども
今度でまだ2回目。

でもそこにはもう既に思い出があるなぁって感じていて。

正確には、そこの場所にではなく
私の中にあるその人にという感じなのだけども。
 

 

 
初めて行くところでも、
私はスマホのナビなどを使わずに道案内の地図や住所を頼りにしています。
 
カーナビが当たり前ではなかった頃に車を運転していて
出発する前に地図を見て目的地までの大体の行き方を頭に入れていて
信号で止まるたびに地図を確認していた頃がなんだか懐かしい。
その頃には
車を運転することにも相当の緊張感がありましたね。
 
プロフィールに少し父との関わりのことを書いたけれども
父と一緒に車に乗っていると
途中で窓を開けて、行きたい場所は「このあたりか?」と
よく道を行き交う人やお店の人に尋ねていたのをみていた私は
きっとそこに住んでいる人の方が地図よりも確実と
いつしか思ってもいたようです。
 
けれども、最近では
デジタルで何でも簡単に誘導してくれて
便利な面もあるけれども、それでいいのかな。。って
少し寂しく感じることもあって。
 
先日カフェで場所を尋ねたら、
すぐにはわからなそうな感じで
最終的には
「アプリ使ったら、すぐにわかりますよ」と言われました。
 
それは知ってはいるけれど。。。
 
「最近、仕事で来るようになったばかりだから」
 
とか
 
「この辺には住んでいないから」
 
と、お店の人が
自分がわからない理由を淡々とよく言うのだけれども
 
私が切ないのは
聞きたいことを教えてもらえなかったからではなくて。
 
そこにその人が住んでいたり生きている感は
都市部ほどまったくと言っていいほど感じられませんし
その人自身が関わる場所で
周りの人々に何かを想ってそれをしている
ということが感じられなくて。
 
 
 
 

天弓の雫への行き方は

写真入りで案内があったから順調に歩いて行けたけれども
最後に写っていた写真の建物の前で立ち止まる私。
 
そこへ関西在住の参加者の方が通りかかり
 
「shihoさん?
 東京から来る人がいるって聞いていて誰だろうって思っていました。
 shihoさんだったんですね!嬉しいです^^」
 
と、その1カ月前の出雲で初めて逢ったばかりの方に
声をかけてもらえたことで無事に到着。
 
私は何もしていませんが
むしろ、戸惑っていて救われましたが
そんなふうに言ってくれて
私も嬉しかった芦屋バトンでの最初の思い出。
 
始まる前だから
その拠点での思い出ではないけれど。
 
 
 
東京・南青山のサロンへ久々に行った時
台所の勝手がわからなかった私は
自分の家から台拭きにもハンカチにもなるタオルを持って行った。
 
帰ってから
そらさんから、「忘れ物じゃない?」
 
と、確認されましたが
 
サロンに提供すべく置いてきた私でしたが
その後、青山のサロンでどこへしまわれたのか?
見かけない。
 
どこにいったんだろう?
 
と、思いつつ、そのまましばらく時は過ぎました。
 
ある時、
天弓の雫でそらさんの洗濯物をたたんでいると
その中にあのタオルハンカチがあって!
 
あぁ、炎天下の庭いじりで汗だくの時に
使ってくれていたんだなあ と
洗濯物をたたみながらしみじみしていた私でした。
 
 
最終日の晩餐で
美味しいものをたくさん食べたことよりも
私の記憶に残っていたのは
そこに関わっていた人のことで。
それは写真などにも残らないようなことで。
 
芦屋バトンでどんな思い出がある?
 
と尋ねられたら、
そんなことが思い出されていた私でした。
 
思い出って
場所とか、何かをしたということではなくて
人との関わりでできていくもので
 
きっとこれから
そんな思い出がたくさんできていくんだろうな。
 
shiho
 
 
 
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