間が空いてしまい申し訳ありません。
毎度の月末のバタバタが過ぎました…
去年の暮れ頃(コウ中1時代)のお話です。
の続きです。
年末頃になると、この支援級に来年
何人入学するかが
分かるようになります。
これを、同じ支援級の冬子さんが
しきりに気にしていました。
小学校も中学校も、
支援級は来年の生徒数で
配属になる教師の数が決まります。
(支援学校もでしょうかね??)
冬子さんとしては、
自分の息子を手厚く見てもらいたい
↓
教師の人数が減ったら困る
↓
卒業生以上の人数が入学してもらわないと困る
というわけで…
谷さん、小学校の情報が分かったらすぐ教えてくださいね!
ほぼ毎日のように、
こんなLINEが来ました。
でも私は仕事もしてるし、
正直何人入るかなんて興味が無くて。
どうせ4月になったら分かるんだし。
めんどくさいな…。
適当に返事をして、かわしていました。
そんな時、知らないママさんから連絡が。
突然すみません、小学校で一緒だった、6年生のゆうの母です
ゆうくんはコウの1つ下で
同じ支援級だったのですが、
自分の世界に入って独り言を言ったり
落ち着きが無かったり…という特性が
コウととても似ていました。
そして、2人はとても仲良し
同じ放デイに通っていたコウとゆうくんは、
コウが転校してくる前から友達でした。
なので、
転校してすぐコウが馴染めたのはゆうくんのおかげ
と言っても過言ではありません
ただ、私あまり積極的に
ママ友付き合いをしないので、
お母さんのことはあまり知らなかったんです
ゆうくんのお母さんとはその後、
ちょくちょくでLINEでやりとりしました。
コウと同じ中学校に
来年入学するつもりだという事、
見学に行ったらコウに会ったという事、
来年定年になる小学校の吉田先生の事…。
冬子さんのLINEに疲れていた私は、
ゆうくんのお母さんとのやり取りが
楽しいと思いました。
ゆうくんが入学してきたら、
コウも学校生活が楽しくなるだろうな…
ゆうくんのお母さんは社交的そうだし、
冬子さんも私より彼女のほうが
付き合いも長いから楽しいだろうし、
来年は私も冬子さんから解放されるかな…
そんなこんなで結局、
うちの小学校からはゆうくんを含め5名、
全部で11名の新入生が来ることが
のちに判明。
卒業生は8名なので、
結果冬子さんの望み通りになりました…
続きます。
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