【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中2

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小2

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(39)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(51)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

 

 去年の秋ごろ(コウ中1時代)のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 の続きです。

 

 

 

中1期間も後半になってくると、

 

支援級内の雰囲気も

 

コウ自身の態度も少し変化が。

 

 

 

3年生はいよいよ受験へと

 

動き出しました。

 

 

3年生のみんなはとても優秀で、

 

支援学校に進む子より

 

私立高校サポート校と呼ばれる

 

専門学校が運営している高校へ

 

進む子が結構います。

 

 

あと2年でコウがこんな風になるとは

 

とても思えない私は、

 

他人事のように見ていました。

 

 

そして受験という事は、

 

当然卒業も近いという事。

 

 

 

 

 

コウはどちらかというと

 

受験よりもその卒業というワードに反応。

 

 

オレは…先輩になるのか!

 

 

 

 

 

10月頃になると、

 

小学校から6年生が見学に来るように

 

なりました。

 

 

それを見たコウはいよいよ、

 

先輩としての気持ちが高ぶったようです。

 

 

放デイでは6年生を集め、

 

『これからはコウくんと呼ばないで真顔

谷先輩と呼ぶように真顔

 

講演したそうですチーン

 

 

 

 

 

 

 

 

先輩に『じゃあなコウ』と手を振られて

 

『おう!じゃあな爆  笑

 

と言ってる奴から出る言葉とは思えない…。

 

 

 

ある日に病院の診察があり、

 

時間が余ったのでコウと小学校へ寄りました。

 

 

すると担任だった丸山先生と吉田先生が

 

出迎えてくれて、

 

吉田先生がこんなことを言っていました。

 

 

『中学校に見学に行った子のお母さんが、びっくりしてたよ照れ

“コウくんすごく落ち着いて授業を受けていた”

“1年であんなに変わるんですね!”ってニヤニヤ

 

 

 

いやー………

 

 

 

 

 

人違いじゃないですか?笑い泣き

 

 

 

まぁでもきっと、

 

それだけ後輩の存在というのは

 

コウにとって大きい効果があるのかも。

 

 

 

中学に入ってからというもの、

 

まだまだ私にひっついてくるし、

 

 

 

独り言も消えないコウ。

 

 

 

でも考えてみたら、

 

ずっと6年生の間は

 

最高学年としての自覚

 

持てと言われ、

 

卒業したら今度は一番の後輩になる。

 

 

知的な遅れのあるコウにとっては

 

その切り替えがうまくいかなかった

 

のかもしれません。

 

 

来年になったら、

 

少しは変わるかもしれないな…。

 

 

 

そんな淡い期待を持ってしまいました。

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

 

Pick Item

 

 

コウは通学時、学帽があったのですが、

シュウの学校は学帽が無く、

でも帽子はかぶれとの事なので、

度々これを購入しています照れ

無地なので、どんな服装でも

よく合いますキラキラ

カーキとオリーブを使っていますが、

色がいっぱいあるのも魅力ラブ