の続きです。
コウが女の子の着替え中に
靴のにおいを嗅いで叱られた…
という話を私から聞いた夫の反応は……。
『………靴くらい良くない?』
…え?
『その子がケガしたわけじゃないんだろ?なんか問題なの??』
…あー………
こいつやっぱダメか。
夫は何も分かっていませんでした。
それどころか、
『中学生にもなれば、異性への興味くらい出てくるのが普通だろ』
と、むしろ私が騒ぎすぎだと
いわんばかりの反応。
『あのね…』
呆れながら私は
ひたすら夫に訴えました。
『これ以上暴走しないようにしなきゃいけないっつってんの!!』
『女の子の方だって思春期なんだよ!
あんたが“別にいい”って思ったって、その子は“別に良くない”んだよ!!』
『一応あんただってそういう興味を持って隠してで大人になったんでしょうが!
子供にちゃんと指導しろや!!』
『はぁ…分かったよ…
コウー!ちょっとお前降りてこい!』
ここから夫の説教が始まります。
私の話はイヤになって聞かないコウ。
夫の話をちゃんと聞けるか?
ですが、長年ブログを読んでくださってる方は
分かると思いますが…。
うちの夫、くどいんです
私でさえ話半分も聞かないくらい、
言い回しとか例えとかがとにかく
くどすぎる。
そんなくど夫、
コウに一体どんな説教をするのか…。
『いいか?コウ。
日本には刑法ってのがあってな…』
けいほう?!!
まさかのそっから?!
案の定、2秒でコウの興味は
失せてしまい、
自分の爪をいじっていました。
夫はコウが聞いてるのかどうか
確認することもなく、
ひたすら刑法について語ります。
法律家でもないくせに
これはもう、誰も頼れない…
仕方なく翌日、
私は放デイへコウが学校で起こした
事件について、報告しました。
ちなみにゆきちゃんも
コウほどの頻度ではないのですが、
同じ放デイに通っています。
夫が全然使えなかったという事も
すべて話した私。
放デイのスタッフさんはどんな対応だったのか…。
続きます。