【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中1

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小1

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(39)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(51)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

  

 

 

 

の続きです。

 

 

伊藤先生からもらってしまった

 

ナンヨウハギのぬいぐるみを

 

バレないようにリュックに入れていたのに、

 

昇降口で冬子さん・冬樹くん親子

 

会うと、コウはおもむろに

 

リュックを開けました。

 

 

おいおい、何すんの?!驚き

 

 

…と思ったら、

 

履いていた上履きを

 

リュックに入れようとしたようで…。

 

 

ちょっとホッとしました滝汗

 

 

 

『コウくんママ、面談どうだった?』

 

 

冬子さんは早速話しかけてきて、

 

コウには目もくれないようだったので、

 

よかった…と思いながら

 

『まぁ…普通でしたーデレデレ

 

と当たり障りない会話で済ませよう

 

としたのですが。

 

 

ふと、コウを見ると。

 

 

リュックからナンヨウハギを出しちゃいましてチーン

 

 

たぶん…

 

上履きを入れる

あ、ナンヨウハギだ!

かわいーラブ

 

 

 

 

ってなっちゃったんだと思います。

 

 

 

 

 

当然冬子さんにも見つかり。

 

 

『コウくん、どうしたの?そのナンヨウハギ凝視

 

 

 

やばいガーン

 

 

 

どうしよどうしよ。

 

 

あ、そうだ!

 

家から持ってきたことにしよう!

 

 

『そうなんですよー、家に…』

『伊藤先生にもらったにっこり

 

 

おいー!!ゲッソリ

 

案の定、詰問されました。

 

 

 

『え、どういう事?!』

『伊藤先生がくれたって、なんで?!』

 

 

絶対にありのままを話すわけには

 

いかないと思い、

 

申し訳ないけど嘘をつきました。

 

 

『いやーナンヨウハギが忘れられなくて、そしたら伊藤先生が“今度奥さんの実家に行く際に買っときますよー”って言ってくれてて、で今日お支払いして受け取って…』

 

 

 

我ながらくどい真顔

 

 

うちの夫並みにくどい真顔

 

 

 

人間、嘘をつく時は

 

言わなくていいこともべらべらと

 

言ってしまうんですね汗うさぎ

 

 

 

信じたかどうかは分かりませんが、

 

くどくてよく分からないと思ったのか

 

冬子さんがそれ以上追及してくることは無く、

 

『じゃ、面談の時間だからー』

 

と去っていきました。

 

 

コウに空気を読むという事が

 

出来るようになる日は

 

永遠に来ない気がします…無気力

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

 

Pick Item

 

 

1年生が終わると

黄色いカバーを卒業するので、

スター柄を購入しました照れ

コウの時は全然大丈夫だったのに、

黄色いカバーがびらびらに敗れて

2枚目をもらってきたシュウ。

カバー無しでランドセルをあと5年

使い続けられる自信がありません…悲しい