【谷家の自己紹介

星コウ:心優しい自閉症の支援級中1

(知的障害あり)

星シュウ:負けず嫌いの通常級小1

(軽度発達遅延)

星私:毎日ぐったりの営業職ワーママ(39)

星夫:かつて問題だらけだった世帯主(51)

 

不定期ですが日常を更新しています。

読んでいただけたら嬉しいです照れ

 

 

  

 

※この回では私の正直な気持ちを書きます。

ご不快に思う方もいるかと思いますが、

現実の世界でなかなか吐き出せないことなので

ご理解いただけるとありがたいです。

 

 

 

 

の続きです。 

 

 

 

コロナで入学式に出られなかった

 

コウのために、

 

先生方が家に訪問してくれたのに、

 

その先生の前で子供のように

 

私に抱きついてきたコウ。

 

 

 

 

初対面の伊藤先生に対して

 

怖がるような表情でした。

 

 

おそらく伊藤先生は意を決して

 

コウを止めてくれたに違いない。

 

 

なのに…。

 

 

 

伊藤先生へ申し訳ないという気持ち。

 

 

 

ですがそれ以前に私は、

 

鳥肌がたちました。

 

 

 

 

 

 

無意識というか、本能で、

 

気持ち悪い

 

思ってしまいました。

 

 

 

元々私は、

 

ベタベタするのは好きじゃなくて。

 

 

手をつないだり髪を触られるのも

 

苦手なんです。

 

 

でも子供に関しては別で、

 

コウやシュウと触れ合うのは

 

まったく苦ではありませんでした。

 

 

なのに今。

 

気持ち悪いと思ってしまった…。

 

 

 

川崎先生は私に

 

書類の入った分厚い封筒を渡して、

 

『まぁ、そうじゃなくても卒入学で環境は大きく変わるからね。

ゆっくりやっていきましょうにっこり

 

と言いました。

 

 

 

本当に落ち着いてくれるかな…?

 

 

私にくっついたままのコウを

 

ちらっと横目で見ると。

 

 

怖がりながらも、

 

じーっと伊藤先生を見ていました。

 

 

観察するように…というより、

 

憧れのような眼差しで笑い泣き

 

 

 

 

そして伊藤先生はというと。

 

 

 

 

 

 

笑っていました。

 

 

怖がっていたコウが

 

ようやく自分を見てくれて、

 

嬉しそうな笑顔でした。

 

 

『…学校で待ってるからねニコニコ

 

『…うん…びっくり

 

『うん、じゃないでしょ!』

 

 

私が言うと恥ずかしそうに、

 

『…はい…ラブ

 

 

 

その後少し話をして、

 

2人は20分ほどで帰っていきました。

 

 

コウは翌週の月曜から登校、

 

という事になりました。

 

 

LINEをくれたママさんは

 

伊藤先生(ともう一人の先生)

 

 

 

 

頼りない

 

 

と言っていました。

 

 

 

確かに経験は浅そうだけど…

 

 

なんとなく、

 

コウとの相性は良さそうな気がしました。

 

 

考えてみれば、

 

今まで担任の先生はほとんど女性。

 

男性の先生の時もありましたが、

 

中堅~ベテランの先生ばかりでした。

 

 

コウにとっては新鮮なのだと思います。

 

 

 

期待と不安と、

 

そして自分の気持ちの変化への驚きと。

 

 

複雑な心境で数日後、

 

私はコウの初登校を見送るのです。

 

 

 

…続きます。

 

 

 

 

Pick Item

 

 

オギャンさんのアウター、

シュウ用に去年買いましたが、

大活躍ですニコニコ

寒い日にはもこもこを裏にして

着ていますが、

どちらもかわいくてラブ

シュウもお気に入りです!