今年のイースターは4月1日 | ・

日本でも少しずつイベントとして定着しつつあるイースター。
うさぎや卵といった可愛いシンボルアイテムがついつい目に留まります。

「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が復活祭当日なので、毎年その日にちは変わります。今年の復活祭は、今日4月1日!
聖金曜日(Karfreitag/カーフライターク)、聖土曜日(Karsamstag/カーザムスターク)と続き、Osternsontag/オースタンゾンターク(イースターの日曜日)」という言葉通り、日曜日に当たった、なんだかラッキーな気分の2018年。

朝はみんなで卵探しからスタート。前夜にOsterhase/オースターハーゼ(イースターのうさぎ)が家の中や庭に隠していた卵を探します。
カラフルに彩られた卵、そしてお菓子や小さなおもちゃなんかも一緒に隠されていて、子供たちは大はしゃぎ。
木々の後ろ、石の影、門の隙間...どこかなどこかな、卵はどこかな。
あったあった、見つけた見つけた、あちこちから子供たちの可愛い声が聞こえて来ます。

卵探しを終えたら、家族揃ってごはんの時間。40日間にわたって続いていた断食後の食事なので、肉料理、卵料理、卵やバターをたっぷり使ったケーキやパンなど、豪華なメニューが並びます。おしゃべりをしながらワイワイ楽しく、長い時間をかけて食事を楽しみます。
その後は家族みんなでゆったりと。クリスマス同様、復活祭は家族で過ごす大切な日。

いよいよドイツに春の到来!
草木が芽吹き、花が咲き乱れ、キラキラと光が差して街全体が輝く季節。

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