みなさま、こんばんは。
西から徐々に梅雨明けし、
夏がそろそろと近づいてきます。
8月~9月、ドイツ旅行の楽しみの一つは各地で開催されるワイン祭り。
小さな村や町の醸造所が町の中心にテントを出し、その年のワインをふるまいます。
村人たちはこぞって訪れ、いろいろなワインを飲み比べ。
毎年お気に入りの醸造所もあれば、新しい出会いもあります。
いろいろなワインを飲むので、ワイングラスは小さめ。
1杯は約100mlです。
ワイングラスにはその町の名前や銘柄などが書かれ、
一部にはコレクターもいるほど。
ガイドブックにも載っていないような小さな小さな町が、ワイングラスでは存在を主張しています。
ドイツ雑貨Qronik(クローニク)でもいくつかのワイングラスを集めてみました。
一番左のグラスは、「黒い森」と言われるドイツ南西部のフライブルクからさらに南下したところにある小さな村Schliengen(シュリーンゲン)のもの。
*Qronikページはこちら
黒・赤・黄色(金)というドイツカラーで描かれたイラストには、25周年を祝う文字も書かれています。
左から2番目のグラスは、ライン川の左岸に位置するWorms(ヴォルムス)という町の近くの小さな村・Leiselheim(ライゼルハイム)のもの。
*Qronikページはこちら
裏側には1980年8月29日-9月1日の日付入り。
この4日間に開催されたワイン祭りのようです。
どこかキッチュでどこかレトロなワイン祭りのワイングラス。
グラスとしてお使いいただいても、
コレクションとして並べても、
何かと役立つアイテムです。