みなさま、おはようございます。
ベルリン・イーストサイドギャラリー。
“残された壁”というよりも、“つくられた壁”という感じがしてしまいますが、
カラフルにイラストが描かれた壁の連なりを見ると「ベルリン」を感じます。
以前訪れたのは7年ほど前。
その時見た壁の絵に
落書きが上書きされていたり、
色が塗りなおされたり・・・、
どこか新しく生まれ変わっていました。
こうやって古いものが新しくなっていくんだね。
ベルリンは「新旧が入り交じる」「進化し続ける」と表現されますが
このとき感じたこの気持ちも、そういった「ベルリン」の現れです。
最近は近くに高層ビルが建つ計画×住民の反対運動で加熱しているようですが、
生まれ変わりつつも、ずっと残っていて欲しい「ベルリン」です。
人が歩かない側の壁の前には広い芝生が広がっています。
ここは以前の風景そのままです。