みなさま、こんばんは。
今日は金曜日。
1週間おつかれさまでした。
今日はドイツに伝わる伝説のご紹介。
「父なる川」ライン川。
*ちなみに「母なる川」はドナウ川。
ドイツ西部を流れ、昔はフランスとの国境争いの舞台になった川です。
ベートーべンの故郷ボン、
世界遺産の大聖堂の迫力に圧倒されるケルン、
木組みの建物が可愛らしいバッハラッハ、
ワイン産地で有名なリューデスハイム・・・
見所満載のスポットです。
そんなライン川に伝わる伝説が「ローレライ伝説」。
ローレライとは、ライン川の途中にある、水面から130mほど突き出た岩山。
昔、ライン川を航行していた船員たちがこのローレライの近くを通りかかると岩の上から歌声が聴こえてきて、そのあまりの美しさに舵を取るのも忘れてしまい水没してしまう・・・おそろしい伝説。
その歌声の持ち主はとても美しい水の精。
岩山の上には、銅像が建っています。
*下のほうに「LORELEY」と書かれた小さな看板がついています。