大好きなドイツ絵本 | ・

みなさま、こんにちは。

休日いかがお過ごしでしょうか。


大好きなドイツ絵本「Krabat(クラバート)」の作者Otfried Preußler(オトフリート・プロイスラー)さんが、
先日(2月18日)、ドイツ南部のPrien am Chiemsee(プリーン・アムーキームゼー)の福祉施設で亡くなったそうです。


ドイツ東部のラウジッツ地方に伝わる伝説をもとに作られたKrabat。
魔法使い、親方、弟子、伝説・・・魅力的な要素満載の物語です。
『千と千尋の神隠し』の題材になったといわれ、Krabatの絵本は東京のジブリ美術館(三鷹)でも売っていました。


プリーン・アムーキームゼーは美しい湖(キーム湖)と、ヘレンキームゼー城というお城がある町。
ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世が立てたお城です。


森と湖に囲まれた、自然豊かなところで晩年を過ごされたと知り、
なんだかほっとしました。


Krabat、これからも大切に読んでいきたいです。

クラバート/オトフリート=プロイスラー
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