みなさま、おはようございます。
今日もQronik(クローニク)に仲間入りした子のご紹介。
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『EMSA社 オレンジ色のバターケース(小物入れ)』
ドイツの会社EMSA(エムザ)社の製品。
1949年、ドイツとオランダの国境付近の町Emsdetten(エムスデッテン)に設立されたEMSA社。
東西分裂時代には西ドイツの会社でした。
社名の由来は、国境付近に流れるエムズ河。
素朴な小さな河ですが、静かに着実に流れています。
そんな河の流れと同じように、創業以来、頑にドイツの「マイスター魂」を守り続けるエムザ社。
西ドイツ時代には主にプラスチック製品を製造し、
カラフルなデザインと愛らしい模様で人気を博しました。
東西ドイツ統一後の現在でもその歴史は続き、保存容器や魔法瓶など、
ヨーロッパの家庭用品業界で高い地位を築いています。
わずか人口35,000人ほどの小さな町から生まれた一つの会社が、
激動の時代を生き抜いて世界的な会社になったのです。
こちらのバターケースは西ドイツ時代のエムザ社を代表するデザイン。
オレンジ×グリーンの配色は、まさにEMSA(エムザ)。
フォルムからしてバターケースにピタリですが、
アクセサリーや小物など、小物入れとしても使えます。
●サイズ(概寸)*
ふたを閉じたとき:横14cm×縦10cm×高さ5cm