みなさま、おはようございます。
今日から連休。
よい休日をお過ごし下さい。
今日はドイツ世界遺産のご紹介。
昨年、バイロイトの辺境伯歌劇場が登録に加わり、ドイツの世界遺産は現在37個で世界第5位!
*ランキングはこちら(2013年1月現在)。
1、イタリア(47個)
2、スペイン(44個)
3、中国(43個)
4、フランス(38個)
5、ドイツ(37個)
*ちなみに日本は、カナダと並び14位(16個)!
今日ご紹介するのは、2011年に登録されたアールフェルト(Alfeld)のファグス靴工場。
アールフェルトはドイツ中心部にある、木組みの町が並ぶ小さな町。
あまり観光客は訪れませんが、ハノーファーから鉄道で約30分なので利便性も意外といいです。
靴工場といえども、実際は「靴」を作る会社ではなく、靴の「型」を作る会社です。
バウハウスの創設者ヴァルター・グロピウスとアドルフ・マイヤーによって1911年に創設。
グロピウスが初めて設計を手掛けたもので、後のモダニズム建築に大きな影響を与えたといわれるこの工場。
現在も元気に稼働中です。
工場の奥の展示室では、グロピウスやバウハウス、ファグス社に関する資料を見学できるので、
デザイン好きの方にはおすすめ!