みなさま、おはようございます。
今日もクリスマス関連&ドイツ菓子のお話。
ドイツ東部の町ドレスデンで開催されたあるお祭りのご紹介です。
かつてのザクセン王国の首都ドレスデン。
音楽の殿堂ゼンパーオーパー(Semperoper:ザクセン州立歌劇場)や2006年制作のドイツ映画『ドレスデン運命の日』の舞台となったフラウエン教会など、
どっしりとした、重厚な建物が素敵な街です。
そのドレスデンで8日(先週の土曜日)、「シュトレン祭」が開かれました。
シュトレン(Stollen)とは、クリスマス時期に食べられるドイツの伝統菓子。
ドライフルーツやシナモンをたっぷり入れて、周りに粉砂糖をたっぷりつけて、
とても甘いので1cmずつちょぼちょぼと食べるお菓子です。
シュトレンの本場はドレスデン。
そのため、毎年、クリスマスが近づくこの時期に「シュトレン祭り」が開催されます。
目玉はなんといっても巨大シュトレン。
その大きさはこちら!
●重さ:3354 ㎏
●長さ:3m64cm
●幅:1m75cm
●高さ:98cm
●材料:小麦粉 923kg、バター 460kg、砂糖 276kg
大きすぎて想像つかないね!
材料も多すぎて想像つかないね!
馬車で旧市街を回った後、クリスマスマーケットに到着し、500gずつに切り分けて市民や観光客にふるまわれたそう。
楽しそう!
