みなさま、おはようございます。
今日はドイツにある、小さなクリスマスの村のご紹介。
その名も、Seiffen(ザイフェン)。
チェコとの国境にほど近い、エルツ山脈中腹の山間にある、小さなかわいらしい村。
700年以上の歴史を持つこの村は、かつて錫(すず)鉱山が開拓され、錫産業によって発達しました。
採掘量の激減、安価な輸入錫の参入で錫産業はさびれていきますが、
副業として鉱夫がはじめた「木製のおもちゃつくり」が新たな産業として発達していきます。
いまや、ドイツの木製オーナメントはザイフェン製といわれるほど。
小さな村では、木や錫のオーナメント工房、おもちゃ博物館など、絵本から飛び出してきたかのような世界が広がります!
この村にある工房、GRAUPNER(グラウプナー)とUlbricht(ウルプリヒト)。
職人さんの手で、手作りの木製オーナメントが生まれていきます。