みなさま、おはようございます。
寒い寒い晩秋の朝。
こんな朝は甘いスイーツ話で元気をチャージ。
ドイツのスイーツのお話です。
ドイツには、Kuchen(クーヘン)とTorte(トルテ)という、2種類のお菓子があります。
どちらも「ケーキ」なんですが、微妙な違いがあります。
その区切りは曖昧で、本場ドイツ人も“感覚”で分かるそう。
その“感覚”は私たち日本人には難しいですが、
分かりやすい区別として、
パウンドケーキやチーズケーキのように焼くだけのものがクーヘン、
生クリームをはさんだりデコレーションをするのがトルテのようです。
何となく、「トルテ」って響きが「タルト」に似ているから、
「トルテ」=「焼き菓子」、「クーヘン」=「生クリームを使ったケーキ」と思っていたけれど、全く違ったのね。
こちらはお馴染みBaumkuchen(バウムクーヘン)。
何もはさまず焼くだけなのでクーヘン。
こちらはベルリンにあるケーキ屋さん。
生クリームなどできれいに飾り付けているのでトルテ。