みなさま、おはようございます。
11月は秋と冬が交じり合う、不思議な季節。
山が色付きだし、美しい紅葉。
町ではイルミネーションが始まり、うきうきするクリスマス。
Qronik(クローニク)でもクリスマスグッズを少しアップしました。
『GRAUPNER社 エルツ地方の木製オーナメント〈月雲にのるサンタ〉』
ドイツとチェコの国境に広がる深い森。
「エルツ地方」と呼ばれる山岳地帯にある小さなおもちゃメーカー、
GRAUPNER(グラウプナー)社の、天使のカタチをした可愛い木製オーナメントです。
まわりを森・山で囲まれたザクセン州のエルツ地方。
交通の便が悪く、いわば「隔離」されたこの地方では、菩提樹やブナなどの木を使った手工芸おもちゃの制作・販売といった経済活動が住民たちの生活を支えていました。
自然との共生の中、自分たちの生活の一部である「木」を使ったおもちゃ。
大切な「木」を切り倒し、それに新しい命を吹き込んでかわいいおもちゃに生まれ返らせる。
一つ一つに職人さんたちの「木」への愛情がこもっています。
細かなところにまでこだわった繊細な作り。
一つ一つの小さなパーツを組み合わせて一つのモノが生まれます。
こちらのオーナメントは、月雲にのるサンタ。
プレゼント袋を背負って、これから子どもたちのところへプレゼントを届けに行くのかな。
眺めながら物語を想像できるところもいいね。
繊細なお星様や小さなツリーなど、芸が細かい!
器用な職人さんたちに、ブラボーの声!
紐がついているので壁にかけたり、木につるしたり。
一つ吊るすだけで、インパクト十分のオーナメントです。