Wilhelm-Schweizer社  錫(すず)の飾り〈窓辺の黒猫〉 | ・


やあ、ドイツ


みなさま、おはようございます。


Qronik(クローニク)に、ドイツの伝統工芸品「錫(すず)の飾り」が仲間入りしました。


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『Wilhelm-Schweizer社  錫(すず)の飾り〈窓辺の黒猫〉』


ドイツ・バイエルン州にあるDiessen(ディーセン)という町は陶器や工芸品で有名な、芸術家の町。
ドイツ伝統工芸品の一つである錫(すず)細工の飾りもこの町で多く作られています。

修道院の多いこの地域は、巡礼者が多く集まるメッカ。
古くから鋳物業が営まれていたこの地域で、アダム・シュバイツァーは十字架やロザリオを作る工房を作ります。金や銀よりも安価な錫製の十字架は人々の救いとなり、人気沸騰。
ディーセンの錫製造の幕開けです。


ディーゼンにはいくつかのメーカーがありますが、こちらは1796年創業のWilhelm-Schweizer社。
200年以上の歴史を持つ老舗メーカー。
一つ一つ、手作業で作られます。
繊細な細工や色づけに、職人さんたちの熟練の技がキラリ。

窓辺にすわる黒猫と、美しい青い鳥。
ネコ好きにはたまらない、可愛い黒猫ちゃん。


ドイツでも「高価なもの」として知られる錫飾り。
大切な人への贈り物や、自分へのご褒美に是非。
上部に輪っかがついているので、素敵な壁飾りになります。


●サイズ(概寸)*横10.5cm×縦17cm×厚さ2mm