みなさま、こんばんは。
本日6月2日はJapan Tag@Duesseldorf!
(今頃ドイツは夕方。お祭りも中盤だね。)
ロンドン、パリに次いで、ヨーロッパで3番目に日本人が多く住む町デュッセルドルフで、
「日本デー」が開催されます。
このイベント、日本の文化をドイツの人に知ってもらうために毎年開催されます。
今年2012年は11回目。
そんなに長い頃開催されているイベントなんですね。
ドイツと日本のつながりを感じます。
今年のキーワードは、「視」「聴」「味」「香」「触」。
五感を使って、日本を感じましょう。
ジャズピアニスト大原保人氏のコンサート、和太鼓演奏、日本舞踊、阿波踊り。
折り紙や生花、囲碁、書道、着付け、ヨーヨー釣り体験。
日本食を味わう和食ブース。
「漫画コンテスト」。なんと優勝者には日本行き往復航空券があたります!
戦国武士の格好をした侍軍団、
アニメのキャラクターに成りすましたコスプレイヤーによるファッションショー。
言わずもがな、「アニメ」はれっきとした日本文化ですね。
カラオケ大会、柔道や弓道、合気道。
子供向けの紙芝居やお面作り教室。
とにかく、とにかく、ものすごい!
こんなに日本文化があったのかと驚くくらいです。
ハイライトは、日本の芸術作品といっていい花火師による「打ち上げ花火」。
「グリム童話」の誕生200周年の今年は、グリム童話の世界観を表現した花火。
オープニングではグリム童話誕生の悦びを、
次にグリム童話に登場する白鳥や猫などの可愛らしい動物を夜空いっぱいに描き出し、
続いて「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」に登場するお菓子の家をテーマにした多彩な花火、
エンディングは、金の雨がデュッセルドルフの空に降り注ぎます。
基本的に大晦日以外では打ち上げ花火が禁止されているドイツ。
しかも「正真正銘日本製」の打ち上げ花火が見られるのは、このイベントだけだそうです。
6月のドイツは太陽がいつまでも沈まないので、花火も22:40~23:30まで。
さあ、日本を感じましょう。