ブタさんブタさん、幸運を連れてきておくれ♪ | ・

みなさま、こんばんは。


今日はドイツのラッキーシンボルについてご紹介。

過去にも赤いきのこや天道虫などラッキーシンボルを紹介しましたが、もう1つ。
ブタです。
日本ではなんだか顔をしかめられてしまう存在のブタ。
あまりいいイメージはありません。
でも、ドイツではラッキーシンボルなのです。

なぜか。
いくつか言い伝えがありますが、その中でも有力なのがこちら。

多産なブタ。子孫の反映=富と幸運。
特に北欧神話では、たくさん子供を産むブタとイノシシは神聖な動物で、神様への捧げものにもなっているようです。
※ワーグナーの有名な歌劇『ニーベルングの指輪』第4夜「神々の黄昏」で、神様に動物の捧げものを与えるシーンでは猪が捧げられています。


ドイツではブタをモチーフにした可愛らしい雑貨がたくさん作られています。

ブタの体にクローバーと天道虫。
ラッキーパワー満々!!!

ちなみに日本でも「ブタの貯金箱」はよく見かけます。
この言い伝えはこちら。

飼育されている豚は人間が食べ残した食品をエサにして育ちます。そして最終的に食材(豚肉)になって人間に提供してくれます。
その豚のサイクルが、「生活の中で余った小銭を貯め、満杯になると大きな金額になる」という貯金箱の使い道にぴったりなので、
豚の形が貯金箱に使われるようになったそうです。
へえ~

やあ、ドイツ