みなさま、こんばんは。
おばけろうそくの続きです。
溶けてきましたよ~
昔読んだ絵本で『霧のむこうの不思議な町』という大好きな絵本がありました。
そして、主人公が「不思議な町」を去るとき、そこでできた友人から贈られた不思議なろうそくが、
なんとなくこのろうそくに似ているのです。
うろ覚えなのですが、
絵本に登場するろうそくは、溶けていくろうそくをじっと見ていると大事な人の顔や思い出がそこに浮かび上がる、
だからこの町のことを忘れないでね、というもの。
子供心にそのろうそくのイメージがなんだかとっても好きで、
こんなろうそく、いいな、と思ったのです。
それでドイツのこのろうそくを一目見たとき、あ、コレダと思ったのです。
思い出が浮かび上がるろうそくなんてないけれど、
なんとなくこのろうそくは私の中で大事なろうそく。