こんばんは、おはぎです。
昨日、続きのブログを書くと言っておきながら睡魔に勝てませんでした。
すみまんせん。
では、一昨日の続きです。
卵巣がんのほうの腫瘍マーカーがぐんぐん上がってきていますが、いまのところCTの画像上には新たながんは認められていません。
そして、鼠径部【そけいぶ】(足のつけねあたりでコマネチ!ってやる部分です)のリンパ節のはれ。
ここが、日常生活でも痛くなったり、気にならなくなったりを繰り返しています。
この鼠径部【そけいぶ】のリンパ節のはれは転移なのか、それともなんらかの炎症か何かを起こしているだけなのか、これは判断がつかないそうなんです。
そして、婦人科の医師の見解では、卵巣がんの術後の再発に関しては腫瘍マーカーがあがるだけでは治療(抗がん剤)を予防的にすることはない、と。
画像上で(CT)再発が認められない限り、何も治療はしないということなんです…。
補足しますと、①画像上で認められてから治療を開始しても、②腫瘍マーカーが上がるなどして予防的に治療を開始しても、結果は変わらない。
簡単に言うと、①でも②でも生存率の有意差がないということらしいです。
婦人科の診察に行って、腫瘍マーカーだけはぐんぐんあがっていても毎回この理由で…
結局、無治療でずっときていました…。
そもそも私の場合は、膵臓癌の転移だと思われていた卵巣の腫瘍が大きくなりすぎて(5kgありました)苦しかったので、取り除いてもらう手術をしたのですが、結果ダブルキャンサー(2種類のがん)だとわかりましたが…
結局、命を脅かすのは圧倒的に膵臓癌のほうなので(生存率から言って)膵臓の治療が常に優先されてきました。
2つのがんに対して、同時に2つの抗がん剤はできないので…。
そして、気がかりな鼠径部のリンパ節のはれ。
これが転移なのかなんなのかわからいままほっておくのもどうなのか…。
と、婦人科の医師も悩みどころで。
あきらかにグン!グン!と腫瘍マーカーがあがってくるようなら、一度鼠径部【そけいぶ】のリンパ節の生検をしてみてもいいけど…。
と、いう話もずっとありました。
生検【せいけん】というのは、今回の場合は、はれているリンパ節に針を刺し、組織やリンパ液をとって、がんがないか調べてみるということです。
これも今までは膵臓の治療が優先だったので、リンパ節にがんが確認できたと(転移)しても、卵巣の治療を始められる(抗がん剤)わけではないので、あえてやる必要もないといった感じで、婦人科の医師は非常に消極的でした。
私も理屈はわかっているつもりでした。
だったら毎月婦人科の診察に行ったり、卵巣のほうの腫瘍マーカーなんか調べなくても、3ヶ月に1回のCTの結果だけ見ればいいじゃん…。(婦人科に関しては)
ぐらいに思ってしまう自分がいました。
半分投げやりですが…。(苦笑)
ただ今回の卵巣のほうの腫瘍マーカーが
CA125(基準値26.9以下)190.1
と、グン!とあがっており…
膵臓に関しては抗がん剤治療を休止中。
という状況なので
次の診察で、また腫瘍マーカーが上がっていたら、生検【せいけん】をしてもらうように医師にお願いしてみようか…。
調べてみてリンパ節にがんが存在していなければ、それはそれでスッキリするし…
もし、リンパ節にがんが存在していたら、卵巣癌に対する抗がん剤をするのか…?
と、なんだかちょっと複雑な感じになってきてしまいました。
もちろん生検をするにも、その結果に対する治療が必要な場合にも、内科の医師と婦人科の医師が相談して結論を出してくれると思うのですが…。
う〜ん、なんだか話がややこしいので読んでくださる皆様に伝わっているかどうか、自分の文章力では自信がありません。
とりあえず、現状はこんな感じです。(どんな感じだよ)
さてさて、ややこしい話はこのへんにして
実は先日、岐阜県に栗拾いに行ってきたので、写真をのせておきますね。
拾った栗を家でいろいろ調理してみました。
栗ご飯に
栗きんとんと、栗のパウンドケーキ
栗きんとんは、きなこときなこの下の子が(中3)一生懸命作ってくれました。
栗を茹でて(蒸してもいい)、こして、茶巾でしぼります。
全国的には「栗きんとん」というと、お正月のおせちに入っている、甘〜いちょっとねっとりとした色鮮やかなものを想像されるかもしれませんが、東海地方では「川上屋の栗きんとん」が有名です。
(画像はお借りしました)
ほろっとぐずれる感じで、甘さもひかえめで、栗本来の味を堪能できて、とっても美味しいです。
栗のパウンドケーキは、きなこが一人で作ってくれました。
途中で「うわっ、ベーキングパウダーがない!」
「えー、ふくらまないじゃん。どうしよー」
って、言ってましたけど、私は軽く無視しました。(笑)
でも見事に美味しいパウンドケーキを作ってくれました。
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