延期の延期 | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

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39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

おはようございます、お久しぶりのおはぎです。

熱が出てしまい、ご心配をおかけいたしましたが…。

熱は5日ぐらいで下がりました。

8月31日の午前中から悪寒があり、「うわっ、嫌な予感…。」と思っていたら案の定熱が出ました。

確か最初は38度代。

4月に熱が出て入院したときの記憶がよみがえりました。

あの時は抗生物質の点滴をして、確か2、3日で熱は下がったのですが、その後白血球が1490まで下がってしまい(基準値3300-8600)熱が下がって何もやることはないのにしばらく入院させられた(言い方がおかしい)記憶が…。


今回は絶対に入院なんてしたくない!

と、きなこに言い解熱剤のロキソニンと抗生物質のクラビット(熱が出た時用に処方されていた)を飲んで様子を見ました。

が、なかなか熱は下がらず、ロキソニンで一時的に熱は下がっても、40度代、39度代を繰り返していました。

きなこは何度も「病院に行くよ!」と言ってくれましたが、頑固で入院をしたくない私は、かたくなに拒否。


ロキソニンとクラビットを飲み続け、5日目ぐらいにやっと熱が下がり始め、微熱程度になりました。(ほっ)



その後、治療の予定で9月9日(金)に受診。

はい、予想通り抗がん剤治療はできませんでした。

白血球2250(基準値3300-8600)

好中球44.5


主治医にはもちろん熱が出たことは伝えました。

熱は39度代で3日ぐらいと、ちょっと低く短くサバをよみましたが…。(苦笑)

きなこは主治医に「何度も病院に行こうって言ったんですよ。入院したくないから行かないって、頑固すぎて困りました。」と伝えると、主治医も苦笑いする始末。


抗がん剤治療の副作用による造血機能の低下からくる発熱はとても危険です。

肺炎をおこしたり、重症化すると敗血症になってしまうことも…。

(↑主治医が言ったわけではないんですけど)

わかってはいるんですけどね…。

みなさんは絶対にマネしないようにして下さいね。(説得力がない)


まぁ、次にまた熱がでるようなことがあれば観念して病院に行くようにします。多分…。(おぃ)




そして1週間後の9月16日(金)、再度 受診。

白血球2620(基準値3300-8600)

好中球54.9

1週間経っているのに、あまり上がっていない…。


抗がん剤治療ができるかできないかは、白血球数だけでなく好中球の割合で判断されるので、主治医は「まぁギリギリだねぇ」と。

やってやれないことはなかったのですが、前回の4月に熱が出て入院する前の治療の時も、採血のデータがギリギリでやって熱が出た記憶があるし、今回も発熱による影響か白血球の戻りが悪いので、治療は延期しました。

前の週に引き続き、延期の延期でした。(前回の治療から4週目)

さすがに4年近く抗がん剤治療をやり続けているので、副作用の蓄積というか、いい意味でも悪い意味でも体にいろんな影響が顕著に出ています。

ここまで治療ができ、生かせてもらっていることにもちろん感謝はしているんですけどね…。

(ここまでを昨日の夜 書いておきました)



そして前回の治療から5週目の今日は…

やっと白血球が4000まで上がっていました。

同じ1週間でも5週もあくと(前回の治療から)回復力が違いますね。

今現在治療中です。

では寝ます。(はやっ)




何も写真がないのも寂しいので、久しぶりの登場…
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フレンチブルドッグのアトム(オス)です。

やんちゃですけど、可愛いです!(親バカ?飼い主バカ?)



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