
きなこです

おはぎの治療が始まり、副作用の辛さから抜け出すまでの間、おはぎからのバトンを受けてUPさせて頂きます。
昨日は抗がん剤投与が終わって直ぐに自宅に戻り、おはぎをベットに寝かして、私は直ぐに夜勤へ行きました。おはぎが治療の日は休みを入れさせてもらってるんですけど、今回は治療の予定がずれてしまったので夜勤に...
心配ではありますが、職場に迷惑をかけるわけにいかないし、勤務はできる限り調整して下さっているので、これ以上のわがままは言えません。
昨日の夜勤は心癒される同僚との夜勤でした。
常におはぎの事を気にかけて下さり、「おはぎさんどうですか?」と毎回聞いてくれます。
一緒にいると不思議な力で癒してくれる方です。
とても直感が働くAさんは「おはぎさんは絶対に治る気がする」と言ってくれます。
おはぎにはこの世の中に生きているお役目があって、そのお役目を果たすまでは命を繋ぐと。
おはぎのお役目ってなんだろうね?とよく話してます。
仕事が終わって直ぐにおはぎの薬を受け取りに行って、帰ってみると強い強い吐気と闘っていました。
眉間にしわを寄せて抱き枕を抱きしめてじっと動きません。こんな時は絶対に触れないし、イメンドを飲む事も無理です。
しばらく様子を見ていると急に起き上がり吐きました。
胃液様の物を少量。
背中さすりながらうがいをさせて直ぐに寝かしました。
直ぐにイメンドを飲ませたいけど焦ってもどうにもならないので、点滴を開始して待ちました。
点滴を始めるとやはり身体の電解質が整って潤うんですね。吐気も少しずつ軽減してきました。
イメンドを飲めたのは23時過ぎ。
デカドロンもエチケット袋片手に飲んでくれました。
今回は抗がん剤投与中から吐気が出始めていたので徐々に副作用の出現も早くなってきているようです。
回数を重ねる毎に強くもなる吐気対策として、今回からイメンドを3日間から5日間へ延長してみることにしました。高価な薬だけど効果も比例するものは使っていこうと思います。
往診もお金がかなりかかるのですが、やはり抗がん剤治療中の脱水は身体への侵襲が大きすぎるのでおはぎを説得して再開させます。
がん治療には本当にお金ががかかります。
おはぎは気にするし、嫌がるけど命を繋ぐために必要な事なら利用できるものは利用していこうと思います。
節約できるところはしながら、家族の笑顔で辛くても苦しくても乗り越えていきます

なんとかなるさ精神で

命のには変えられません。
今日はおはぎのトイレ介助で何回起こされるかわからないから、少し仮眠しようと思います。
寒い日が続きますので、しっかり身体を温めてゆっくり休んで下さいね。
おやすみなさい

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