皆さん、こんばんは。
私が副作用に苦しめられている中、励ましのコメントや、きなこの落ち込みに対しても、温かいお言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。
今回の副作用は…
吐き気は相変わらず強かったのですが、水分は1日数口はとれる程度でした。
そんな日が1週間近く続き、今までの往診医をやめ、まだ次の手続きをしていないため、脱水予防用の点滴がわずかしか残っていないため、多分脱水状態が長く続いてしまったように思います。
さすがに1週間近く続き、飲まず食わずなので、腕や足がシワシワになりました…。
そして吐き気が軽くなってきても、脱水状態のためか、ハンパのないだるさが長く続きました。
食欲が戻りつつあっても、だるくてなかなか起きられない時間が長くなってしまいました。
今日はもうだいぶ元気になっていますので、もう大丈夫だと思います。
次の治療の予定は本来なら12月25日(金)だったのですが、医師の都合で24日(木)になってしまいました。
そうです、クリスマスイブです。
もう、今年はクリスマスはあきらめます。(ケーキやチキンなど)
そして、きっと副作用から脱出できる期間を予測すると、お正月もないでしょう…。(おせち料理)
あ、ということは誕生日もないなぁ…。(何が?)
まぁ、ガンと闘っているいじょうは仕方ありませんね。
こんな年があっても…。
さて、私が副作用で寝込んでいる間に、先日看護学校でさせていただいた講演会のアンケート(感想)が、郵送されてきました。
先生達からのお礼のお手紙と、看護学生さん約120人分の感想です。
皆さんA4の用紙にビッシリといろんな思いを書いてくださって、本当に感激してしまいました。
きなこと2人で、全員の思いを1文字ものがすことなく真剣に読ませていただきました。
紙面上の文字を読むだけのことなのに、こんなに重く、体力のいる作業なのかと、思ってしまうほど皆さんの気持ちがひしひしと伝わってきて…。
なんといっていいものやら、不器用な私のボキャブラリーでは表現ができません…。
「今時の子は…」なんて、いつの時代も言われてしまうものですが、私は今の学生さんの真剣な眼差し、そして思いに深く感銘しました。
具体的な内容は書けませんが、本当に志が高く、素直に悩んでいることや、私の講演を聞いたあと実習での自分の様子を振り返り、もっとあぁしたらよかったとか、これから看護師になれたら今日の講演会のこと絶対忘れません、って書いてくれた人もいました。
自分の親がガンで…、とかおじいちゃん、おばあちゃんがガンでという人も結構多くて、皆さんいろんな思いの中で、いろんなことを感じ取っていただけたようです。
学年によって、まだ実習もはじまったばかりの人もいれば、ほとんどの実習を終えようとして、国家試験に向けて頑張っている学年がいるので、その学年ごとにまた感想の内容が違っていて、自分の学生時代の頃も思い起こされました。
私が学生の頃はもっと不真面目だったように思います。(おぃ)
先生方もきっと手を焼いていたと、今になって深く反省しています。
今回の講演会のを開催するにあたっても、会の運営も学生さんが中心になって行ってくれていて、本当に心のこもった素晴らしいものでした。
講演のお話をいただいたときは、ちょっと躊躇していたのですが、今回このような素晴らしい機会を与えていただいて、そして病気になった自分の思いを伝えさせてもらえて…
今でも正直看護師として働きたい気持ちがありますが、こうして自分の思いを未来の看護師に伝え、私の思いがこれからの看護として引き継いでいってもらえたら…
こんなに素晴らしいことはありません!!!
これも今の私にできる役割の一つなんだと思えたら、本当に幸せな気持ちになりました。
本当に心から言いたい「ありがとうございます」と。
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