入院しました | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

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39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんばんは、おはぎです。

みなさまからの温かい励ましのコメントやメッセージ、本当にありがとうございます。

心から感謝しております。

お返事がすぐにできないかもしれませんが、お許し下さい。



本日予定通り10時に入院しました。

期待はしていませんでしたが、やはり窓側ではなく廊下側の4人部屋です。

いつも入院する病棟ではなく、今回は卵巣の手術なので女性だけの科の(患者さん)病棟で、ちょっと雰囲気が違う気がします。

今回は珍しくというか初めて(?)入院後に看護師長(昔で言う婦長さん)が部屋に挨拶に来てくれました。

これ結構ポイント高いですね。

私も看護師時代はいろんな管理職(師長)を見てきましたが、きちんと部屋周りをする(たとえ挨拶だけでも)管理職は大概できる人です。


今日は採血をして、いろいろ説明など聞いて、医師からも手術に関する正式な説明がありました。

きなこはもちろん一緒に病院に来て、ずっと一緒にいてくれましたが、今日は両親と姉も来てくれて、手術の説明を聞いてもらいました。


左右の卵巣と卵管を摘出する手術です。

手術は16日(金)の14時頃からの予定で(医師の外来診察が終わり次第なので、予定より遅くなる可能性はある)、お腹を開けてみないと何とも言えませんが、スムーズに卵巣がとれれば、16時半頃終わる予定だそうです。


癒着(ゆちゃく)がひどければ長引く可能性もあり、癒着で腸などを傷つけてしまいそうであれば、卵巣はとらず、中にたまっているものだけを抜く可能性もあります。(イメージ的には卵巣というカプセルだけは残る感じ)

何度も言っていますが、今回は根治のための手術ではないので(緩和目的)子宮を一緒に取ったり、周りのリンパ節を取ったりすることはないので、手術時間は短くて済みそうです。

手術後はICU(集中治療室)に入り、経過に問題がなければ、翌日には、今いる病棟の個室に戻ってくる予定になっています。


明日から下剤を飲み始め、手術前には腸の中の便が完全になくなり、浣腸をしても透明な液体しか出てこないところまでにならないといけないそうです。

この下剤が憂鬱です。

またお腹に激痛が走ると思います。

オキノームを飲みながら耐えるしかないですね…。


食事も「低残渣食(ていざんさしょく)」といって、簡単に言えば、便として残りにくい食事の内容になっています。

今日は全粥、明日は5分粥、明後日は3分粥でお昼まで食べることができますが、それ以降は禁食になります。


正直言いますと、消化管の手術(胃や腸など)ではないのに、ここまで手術前に下剤をしっかりかけ、食事が管理されるとは思ってもいませんでした。

だから手術の3日前に入院させられる(おぃ)んですね。


お昼はこんな感じ
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夕食はこんな感じでした。
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お粥ってこんなに美味しくないものでしたっけ?っていうぐらい食が進まない…。

残してしまいます。

今は低残渣(ていざんさ)のものしか食べてはいけないので、間食もできないし…。

でも仕方ないですね…。



最後に病棟のデイルーム(談話室?)から見えた夕焼けです。
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ちょっとボケてますね。(苦笑)





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