看取りって | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんばんはシラー
今日もきなこですやや欠け月そろそろおはぎが復活出来るかと思っていたけれど、まだブログを書くまでの元気がないみたい。

今日は少しご飯が食べれそうな気がする・・・と珍しく朝から電話がかかって来ました。
電話は持って来て欲しいものがあったからだったけれど、体調が少しずつ戻っている気配が。

仕事が終わっておはぎの病院に駆けつけてみると、ぐったりとベットに横たわって寝ている・・・
何も変わってない。
お昼はお母さんに頼んでおにぎりを買ってきてもらったそうです。
食べてすぐにお腹に激痛が・・・直ぐにオキノームを飲んだそうです。
このことはおはぎのお友達のAちゃんがお見舞いに行ってくれて、ちょうど痛み出した時にいてくれて、その時の状況をお昼に報告してくれていたので把握していました。
Aちゃんありがとうございますにひひ
おはぎは今日から生理が始まって、それが生理なのか、それとも卵巣からの不正出血なのかわかりません。抗がん剤を投与している時に出血があることがほとんどだけど、2ヶ月に一度くらいあります。その時の腹痛は辛いものです。気怠さも消えません。
これは入院生活が続きそうだな・・・

夜ご飯は温かいお蕎麦にしました。5口食べることが出来ました。
1日点滴が1000ml入っているからでしょうか?「こんな点滴いつまでもいらないんだって。点滴したところで何も変わらない。もうやめて欲しいわ。」となんだかイライラ気味。
それには原因があって、朝から当番医が回診に来られておはぎが「点滴もうやめてください。ご飯も食べれそうだし。」と言ったら、「まだ食べれるかも分からないし、おはぎさんはインスリンも使っているので、点滴はまだ必要かと思うので、経過を観察しながら考えましょう」と言われたそうです。インスリンは血糖を見て食べられないときは自己判断で変更可能の指示を糖尿の方の医師にいわれているので、理由にもならないし抗がん剤後は食べられないのはいつもの事で、トイレに行くにも点滴を引っ張って行ったりすることが煩わしくストレスになっていることがどうして伝わらないんだと怒っているのです。多分入院も1週間になり、そこもイライラの原因なんだと思います。
病院嫌いのおはぎにとっては限界がそろそろ来そうです・・・

いろいろなことを話して愚痴をいっぱい聞いておはぎの気持ちが落ち着いたところで、また痛みが強くなってオキノームを飲みました。
痛みが治まるのを待っていると面会時間終了の時刻に・・・
「そろそろ帰るね」と言うと「明日は夜勤でしょ?お昼は来てくれるんだよね?待ってるよ」となんとも寂しいそうな顔をしていました。

帰ろうとエレベーターに向かうと、看護師さんが後ろから追いかけて来ました。
「私、おはぎさんの担当看護師になりました⚪️⚪️です。勤務が中々合わずきなこさんにお会いしたかったのですが、今日会えてよかったです。おはぎさんが抗がん剤治療後辛そうな姿を見ていて話ができる状態ではないと思ったので、きなこさんに少し聞きたいことがあるのですが・・・」と呼び止められました。
1、現在看取りに向けて自宅での治療環境を整えることを急ピッチでやっているのですが、おはぎはどこまで考えられているのか、何を望まれているのか
2、おはぎさんが自宅での看取りを希望していることを両親は了解しているのか
3、緩和ケアに関してはもしかすると今の状況ではオキノームを飲まなくてもいい日も多いので、このままでということになるかもしれないと言うこと。
4、点滴のことは医師に自分から伝えるようにするということ。
この4つでした。

看取りの準備の為に私は往診医と訪問看護を入れる手続きをしようとしているわけではありません。
どうしてそうなるのか・・・
「私は看取りのために動いているわけではありません。もちろん、先生から治療を開始する約3年前に主治医の先生から最後を迎えるところをどこにするか今から考えておいて下さい。とは言われていて十分話し合って考えてきたけれど、今はイリノテカンに抗がん剤を変更して、希望を持っています。自宅で点滴抗がん剤後に投与してもらいたいからです。」とやや強い口調で言ってしまいました。担当看護師さんがいいたいことは十分わかります。もちろんこの往診医と訪問看護を導入していくシステム作りの延長には看取りがあるかもしれません。
でも今は看取りという言葉は受け入れられない自分がいて、胸が痛くなってしまいました。
やや攻撃的な私にも冷静に話を傾聴し、潤む看護師さんの目を見ていたら私も悲しくなって涙が出ました。入院するといつもこう言う話になります。病気が病気なだけに死がちらつく・・・仕方ないことだけど、希望を持っていて何が悪いんだろう?そんな言葉も担当看護師さんはしっかり受け止めてくれていました。若いけれどしっかりしていてとてもいい子で心のある対応をしてくれるが伝わったので、私とおはぎの気持ちを素直に話しました。
両親は納得されているかは分からないけれど、おはぎが望むようにと思ってくれていることも伝えました。
痛みのコントロールに関してはおはぎも自宅で家事をやっていて動いた時に痛むので、病院では活動量も違うし、「おはぎの心に寄り添ってみて下さい」と最後に伝えて帰宅しました。

↑ここまで書いて、何も書けなくなり、頭がぼ~っとしてて気がついたら寝てました汗
3時過ぎに起きて、洗濯して干さずにまた寝てしまい、5時にまた目が覚めて、干してまた寝る・・・
6時には爆音の子ども達の目覚ましで直ぐに起こされたけどまたすぐ寝て・・・
今日夜勤。
休憩中に少し眠れればいいけど、一回寝たら働けなさそうだから、今日1日頑張ろうと思います。
おはぎも頑張ってるもんね。私も頑張らなくちゃ。

よく分からない内容になってしまって、しかも最近ネガティブモードガーン
明日は夜勤明けのおかしなテンションで楽しい事幸せに感じたこと書けてらいいなぁ

こんな読みにくいのに最後まで読んで下さりありがとうございましたニコニコ


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