頑張る | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

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39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

こんばんは

きなこです

子ども達もGWに突入しましたが、今年はおはぎにも、私にもGWはなさそうです....

お家には子ども達のじゃれ合う声と、テレビの音のみ...
いつもならおはぎと大きな声で笑いあって、バカばっかりやってるのに...
何かとても重たい空気が流れているようで...

おはぎは、朝は少し調子が良さそうだったので、デカドロンを飲ませて、インスリンを打ちました。
何も食べれないし、ほとんど飲む事も出来ないけれど、デカドロンはステロイドなので、何も食べれなくても血糖が上がってしまうんです。
高血糖の状態が続くのも辛いと言うので、インスリンだけは忘れるわけにはいきません。

おはぎは私に「自分(おはぎ)の為に仕事を休むな!自分も頑張るからきなこも頑張って来い!」と治療前に言うので、今日は後ろ髪を引かれながら仕事へ。

娘がお家にいてくれるので、何かあれば直ぐに連絡して欲しいとお願いしました。

水分を取っているか...
吐いていないか...
眠れているか...
トイレはいけてるのか...
手先や足先の痺れは大丈夫か...
頭をグルグルするばかり。

でも職場に着くと、不思議と集中するんですよ...
休憩になると急に不安になる。
休憩から出るとまた集中。
心のバランス取るのは大変だけど、心の乱れは大きなミスに繋がるから、絶対にダメな事が分かってるし、患者さんと向き合えないならこの仕事辞めなくちゃいけない。
私なりにおはぎに恥ずかしくないように生きたいと思うから、ちょっと頑張ったのかな....
仕事終わった時、いつも以上に疲れていました。

また気持ちを切り替えて、おはぎの苦しみと向き合う時間。
出来ることは本当に少ないけど、苦しみ分かち合えるように、自分の出来ることなんでもするよ。

おはぎはリビングに介護用ベットを置いて寝ています。
最初は違う部屋で静かな環境で...と思ったけど、静かなところは怖いと言い出し、どうしてもリビングが良いと強い希望があって、今はリビングで寝ています。
子ども達の賑やかな声と電気の明るさが良いそうです。
テレビは、ずっとつけっぱなしが希望です。
しかもマツコデラックスが出ている番組をつけといて欲しいと言います。
どんなに苦しくても「フッ」っと笑えるから良いそうです。
おはぎはマツコが大好きなんです。
好きな物に囲まれる環境はやっぱり良いんだなと思います。
マツコの番組探して録画して、それを流し続けるのが私の出来ること。

重たい空気吹き飛ばすくらい、笑いの絶えない環境に変えなくては
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手の位置と足の置く場所が色々気になるらしくて、抱き枕は必需品です。
気がつくとよく落としてるので、少しでも心地よい体位が取れるようにポジショニングも私の大切な仕事です。
明日休みだから、徹夜でおはぎの苦しい時間と向き合おうと思います。



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