
きなこでございます

おはぎのハワイ旅行のブログを読んで色々思い出し、またいつか行きたいな
と思い出に浸っていました。

今度は何処に旅行に行けるかな....
抗がん剤治療中は旅行に行くタイミングが難しいです。一泊の近場での温泉旅とかなら直ぐに宿の予約が取れるからなんとか大丈夫だけど、海外となるとカレンダーとにらめっこしながら、先の事が分からない状況で予定を立てるのが難しくて
前回は無駄に終わってしまった書類等を揃えたり、面倒な事も多くて躊躇しがちです。

主治医の先生は「遠い所に目標を作ってください。その楽しみがあれば、苦しい治療は頑張れる。生きる希望になる目標が出来るからね。」と言って、旅行を計画すると抗がん剤投与の日にちの調整を一緒にして下さいます。
がんと共存するという事は口で言うのは簡単だけど、難しいね。苦しみも悲しみも、不安もいっぱいある中で、生きる希望や目標を持って治療をし、生活の質を下げる事がないように環境を整えていかないといけない。ウジウジしてたら免疫力は下がってしまうしね。
免疫力上げるためには笑うことが1番って言うから、家族や友人の役割は、笑顔を引き出せる環境を作る事なのかな...。また体調見て、おはぎの好きな旅。面倒だけど
計画しようかな


こんな事考えながら、朝から撮りためたドラマを観る事に

4月6日にTBSで放送された『おふくろ先生の診療日記』シリーズ第7弾を観る事に

(実は2時間ドラマが大好きなんです
)

【今作では、兵庫・淡路島を舞台に、高齢化社会の「新しい医療の形」として注目されている「かかりつけ医(家庭医)」として淡路島に赴任する花世の奮闘ぶりを描く。
「介護問題」「孤独死」など現代の日本の縮図を見るような「老人漂流社会」が迫る島での暮らし。そして 阪神・淡路大震災から20年経った今なお人々の心に残る傷跡と、風化しつつある記憶を辿りながら、残りの人生をどう過ごすのか? という「心の問題」を真正面から見つめていく。】(TBSHPより引用)
このドラマ観ててまたまた考えさせられました。
1人のがん患者(母)が癌に侵されたことを知り、最期は故郷である淡路島で迎えたいと帰省したことから起こる出来事が描かれてます。
息子は母に治療を受けさせたい。母は治るならば治療を受けるが、ただ1日1日命を伸ばすだけの治療ならやりたくないと。母の一言。
「死ぬその日以外は自分の思い通りに生きたい」
と言う言葉。耳から離れなくなりました。
おはぎの言葉がよみがえります。
「私の人生に口出すな!治らないなら何もせず、残された時間がどれだけあるかわからないけど、自分のやりたいことやる時間にしたい」
と泣きながら言ったあの日の言葉。
結果的に治療の効果があって今を生きているけれど、おはぎもあの時この母と同じように感じていたのかな...
この想いをどう支えてあげればよかったのかな...
おはぎは今こんなに苦しい治療をして本当に幸せなのかな...色々な想いが頭の中でグルグルしています。
主人公の医師はその母の想いを尊重し、医師として何もしない事を看守る医療を考え、どうしたら患者さんの想いを支えてあげられのか、どうすることがいいのか....
難しいです。医療者はよくはならなくても何か出来ることがあるはずだと考えます。
何もしない事....
もしおはぎに出来る治療がなくなった時、私は何もしない事を看守る事が出来るのか...
難しいな....
おはぎの想い寄り添えるようにいっぱい話しておかないといけないね。
頭グルグルしすぎて何が言いたいかまとまらなくなってきた
もうこの辺にしとこう。

支離滅裂なこのブログ読んでくださりありがとうございました

生きるって苦しい事が多いように思うけど、大きな苦しみと言う壁を乗り越えた分、そこで得られるものは苦しみ以上の幸せが得られるから生きていけるんだろうね。
小さな事の積み重ねてでいいからいっぱいいっぱい幸せ見つけて今をしっかり歩む。今はそれでいいよね。
さてと今日は3ヶ月に1度のCTの検査の日。
結果はどうであれ、今出来ることやるしかないもんね。
生きてるだけで丸儲け



さてと今日も幸せ探し行こうか

髪型が気に入らないから隠してと

うす~く隠しとこう

↓にほんブログ村のランキングにも参加しています。
他の膵臓癌の方のブログなども見ることができます。
興味がある方は是非クリックしてみて下さい。

にほんブログ村