経過3 | 膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

膵臓癌と闘うおはぎときなこのブログ  絶対3%に入ってやる!

39歳で膵臓癌と告知されたおはぎとその親友きなこのブログです。
2人とも看護師ですが、おはぎは患者さんの立場になり、きなこはその家族のような立場になりたくさんのことを学びながら日々格闘しております。
きまぐれ闘病記ですがお気軽にご覧下さい。

2012年9月28日

2日目の受診です。

この日は、婦人科の受診と、胃カメラ、MRI、腹部エコーがありました。

人生初胃カメラで少々緊張しましたが、スムーズに終了し、胃は問題なし。

腹部エコーとMRIも順調に終了。

婦人科受診では、卵巣が腫れていると。そして子宮癌の可能性もあるので細胞の検査をしましょうと。

そして子宮癌検診。

結果がでるのに数日かかるため、後日診察となりました。

次回は、婦人科の受診と最初にかかった消化器科の受診。

消化器科の医師が夏休みをとる都合で、両科とも10月10日の予定となりました。

おおよそ癌であろうと判断した私たちは、今後のことを話し合いました。

お店も無理して営業しようと思えばできたかもしれません。

でも、気持ちがおいつきませんでした。


病院の検査と診察を終えて、私は母親に電話をしました。

まだきちんと確定診断はでていないけど、癌だって…。

時々お店にも手伝いに来てくれていた母は私の痩せていく姿を知っていました。

でも、まさか癌だとは思ってなかったのではないかと思います。

電話で伝えた時は、一瞬言葉を失ったようでした。

涙が止まりませんでした。

きなこはただただそばにいてくれました。


まさか自分が両親より先に逝くなんて思ってもいなかった。(まだ逝ってないぞ!)


10月10日までの受診に時間があり、私が看護師時代に大変お世話になったY先輩とO先生(今はC病院ではなくG病院に勤務しています)が、必死になって私の今後の治療について検討して下さいました。

知り合いが多すぎるC病院で治療を続けることはメリットもあるがデメリットもあると。(情報が誰にでも筒抜け状態)

そこでO先生はG病院で自分とは全く関係のない科にもかかわらずいろいろ情報収集したり、かけあったりして下さり、手はずを整えて下さいました。

10月10日のC病院の受診をしたら、そのあとはG病院に紹介状を書いてもらい転院することにしました。