誤字脱字多し。再編。⇦また逃避
この度、成田ヨガにて開催されました、
「オリエンタルメソッド~仏教と陰陽・五行編~」集中講座2日間に参加して参りました。
僧侶でもあられます、カウンセリングルーム「PADMA」中島ゆきえ先生より、
仏教とはなにか、そして、仏教の教えを通して、この世界を見つめる術を、学んで参りました。
私は無宗教ですが、仏教や、禅の考えを学ぶのは、ヨガの教えに通ずるところもあり、好きなんです。
仏教って、けっこうズバッと切ってくれるんですよね。
幸せになるために!(そう思う時点で幸せはこないけど)じゃなくて、
もうあんた、幸せなんだよってことを教えてくれる。
良い意味でね、諦めることを教えてくれるというか、シンプルに、生きること自体が実は「苦」なんだから、
その苦から逃れようとするんじゃなくて、味わっちゃおうよってな具合で、
苦、ネガティヴをも含めての、
自然界の摂理を教えてくれる。
人間含めて、
この世の自然の原理に基づいて、
ネガティヴあってのポジティブであり、
起こりうるすべてのことは、
調和を図ろうとしているだけだということに気づかされる。
禅、仏教の世界って、
ヨガのサントーシャ、足るを知るを教えてくれる。ストイックな意味合いでじゃなくてね、今の自分がいかに満ち足りていたのかがわかるのです。
そんなこんなで、初日のガイダンスであったお話を簡単にまとめてみました。
ヨガと絡めて。
※この記事は、明日までの確定申告から逃れたくての、記事です・・・・
ふと目に入った、オリエンタルメソッドの資料をパラパラ・・・。そこから逃避がはじまる。
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本日ハ雨ナリ。
今日は、雨。
これは、紛れもない事実だ。
そして、
この雨が降っている、という事実に、その人なりの感情を抱く。
雨が降って → 気分どんより。
雨が降って → なんだかセンチメンタル・・・
雨が降って → 天の恵み!もっと降って♡
この、全ての人に共通する「事実」に対し、人はそれぞれに感情を抱き、心を動かす。
心とは、無意識に抱く感情の動きも含めて、1日に6,000回動くと言われているそうだ。
そして、この「6,000回の心の動き」が、アクションを起こす。
雨が降って → 気分どんより。
→ 一日ごろごろしよう。
雨が降って → なんだかセンチメンタル・・・
→ センチメンタルな映画を借りに行く・・・
雨が降って → 天の恵み!もっと降って♡
→ 庭の花のつぼみを眺めながら、今日はまったり家で過ごそう。
なんだか、例えが出てこなくて、この↑上の3行が、しっくりこないけれど、続けます!笑
「事実(雨)」 に 「感情(気分どんより)」 というトッピングをかけたものが 「心」
この、「心」 が 「アクション(ごろごろして過ごそう)」 を起こすのだそうだ。
この「心の状態」こそが、あらゆる社会問題に繋がっているということに、社会が気が付き始めており、近年仏教が見直されているそうです。
↓「心の働き」を「行動」に移すことを「思い留める力」が、必要。
「心 → 行動となり → 形となり → 人に伝達され → 他者を刺激する」
仏教では、心とは鏡であり、器であるとし、
今、ふと自分が思う、感情とは、
なにかしらの事実に対して、自分の鏡に映しだされたものを指す。
この、鏡を磨く、という作業を怠ると、当たり前だが、鏡はくもる。
鏡がくもると、普遍的な事実に対し、自分の鏡に映すものが濁っていく。
んだらば、鏡を磨けばいいわけで。
中島先生、ヨガは有効ですね♡と仰っておりました。
呼吸をする(アシュタンガ!)、肉体を浄化する(アシュタンガ!)、神経の流れをよくする(アシュタンガ!)
仏教の教えにも、
座禅を組む前に、お経を唱える前に、まずは肉体を掃除すること、
そう、「ヨガ」という教えが大事にされているそうです。
部屋の掃除を一回もせずに、年末になったらどうなるか・・
それと同様に、心のホコリも塵も積もれば山となる・・
中島先生は、
だからといって、しなければならないという気持ちで掃除をするのではなく、
しないと気持ちが悪いんだよね、っていう気持ちで在るということが大切だと仰っておりました。
私も以前は、
ヨガをしなくてはいけない。
という気持ちで、日々の練習をしんどく思うこともありました。
でも、練習(自分の掃除)を重ねるうちに、単純に身体が軽くなるんですよね、
身体が軽くなると、面白いことに余計な(ストレス)思考も少なくなっていきました。
思考が変わりつつある頃には、日常生活(習慣)においての必要なもの、不必要なものがわかるようになり、今ものんびり断捨理を続けています。
必要のないものが削ぎ落とされていくことで、とにかく気持ちが良いわけです。
必要のないものにエネルギーを注ぐことが少なくなってきたためか、大事な人モノ、コトへの集中力も高まるもんなんだなぁ、と最近感じるようにもなりました。
んで、今では、
練習しないと気持ちが悪い、という状態に。
はじめは、ヨガスタジオに行くことすら億劫なときもあった。
行ったり行かなかったり、ムラがあったなぁ。
でも、やっぱり、ヨガをしたあとの清々しさって脳が覚えていて、
ヨガをしに行きたくなる。
でこぼこ道を進み、進んだり、後退したり、立ち止まったりしながらも、ヨガを続けてきたおかげで、
今では、ヨガをする前には想像もできなかった自分に出逢うことができたなぁ、と思うのです。
それはきっと、誰もが!元から それぞれに持っているものであり、
誰もが磨けば出逢える、素晴らしい自分なんだと思う。
だから私は、自分にも、生徒さんにも、可能性を諦めない。