私は健康運動指導士、栄養士の資格をもつ
運動と食事の専門家です。
『トータルヘルスインストラクター』として主に運動指導と食生活アドバイスから、
個人・企業の健康サポートを行っています。
現在第二子妊娠中。
まさか本当にそうなるとは…
11月24日、入院から26日目の朝9時30分。
ついにリトドリン点滴を外しました!!
24時間ずっと寄り添ってくれた相棒(笑)と
ついにお別れのとき。
早く解放されたかったはずなのに
いざ電源を切るとなると
喜びと不安感で複雑な気持ちになりました![]()
不安な気持ちの要因は
この点滴を外すと張りが強くなる可能性が極めて高いこと。
通称”張り返し”というやつです。
入院する際に、
お腹の張りが強くなることで、
破水につながるリスクが上がる
と言われていました。
もしかするとこのまま破水しちゃうかも![]()
というドキドキがありました。
点滴を外して1.5時間後あたりから、
案の定”張り返し”という強めの張りが
定期的にくるようになってきたので
ひとまずベッド上で横になって
なるべく安静状態を保つようにしました。
それからさらに2時間後
張りの強さが
確実に強くなってきて
お腹が板のように硬くなる頻度が増えました。
14時。
便意があるのに
お手洗いに行っても出なくて
はて?と思いつつベッドに戻り腰掛けた
その瞬間でした…
バシャ
!!
大量の水が下から出てきて
ベッドがべしょべしょに![]()
「ハッ
」
思わず声が出てしまいました。
すぐにナースコールをポチッ
🧑⚕️「どうされましたー?」
👩「破水したかもです…」
助産師さんが飛んできました
🧑⚕️「わあ、結構出てますね。
処置室いきましょう!」
点滴を切ったら
その日のうちに出産になるかも⁉︎
と頭の端っこに想定はしていましたが
まさか本当に現実になるとは![]()
ナースステーションでは
「やっぱりね〜
」
と皆さん全く驚いていなかったそうです。笑
リトドリンほぼマックス量で点滴つづけていても
お腹が張っていたものね。
お腹の張りが早産につながるというのが
事実であると私の体は証明しました![]()
切迫早産で入院して26日目。
結局退院せずにそのまま
LD室(お産のお部屋)に移動となり
出産の日を迎えることになったのでした![]()
リトドリン点滴の効果
妊娠してから、切迫早産について
YouTubeを見たり、ネットで調べたりしていました。
欧米の研究では
『リトドリンの点滴は48時の継続には一定の効果が期待できるが
それ以降の継続投与は早産予防には関係ない』
という報告があるようです。
日本産婦人科学会のHPをみると
日本では昭和大学病院で48時間のみの投与を試した
報告があり、その結果は前向きなものでした。
ただ、、、
今回入院してみて私が実際に体験したのは
リトドリン点滴の継続には
早産予防に明らかな効果があった。
ということです。
もしこの点滴を48時間だけで止めていたら…
想像すると恐ろしいです![]()
絶対とは言えないけれど、
おそらくもっと早く生まれてしまっていたでしょう。
入院していた1ヶ月間
点滴を切ってからすぐに出産につながった人は
私だけではありませんでした。
その日のうちに陣痛がきて病院に戻ってきた人。
数日後に破水して出産になった人。
私を含めて5名がそのパターンでした。
これって、普通に多いですよね。。。
強い薬を24時間からだに入れ続けるので
副作用も確実にあります。
母体だけでなく、生まれてくる子どもに
喘息の発症率が上がるという話もみかけました。
でも、
早く生まれてしまうリスクと天秤にかけたとき
医師や助産師さんの話を聞いていると
一日も長くお腹にいて正期産で生まれてくることが
子どもにとって最善であると感じました。
未熟で生まれてくることが
外の世界で生きていく上で
どれほど大きな障壁になるか。
賛否両論ありますが
今時点での私の感想としては
リトドリン点滴を打ち続けてよかったと思っています。
ちょっと早産ではあったけれど
自分で肺呼吸ができて
哺乳ができて🍼
内臓も正常に機能できる週数まで
お腹にいてもらえて
本当によかった![]()
