私は健康運動指導士、栄養士の資格をもつ
運動と食事の専門家です。
『トータルヘルスインストラクター』として主に運動指導と食生活アドバイスから、
個人・企業の健康サポートを行っています。
現在第二子妊娠中。
2週間が経って衝撃の事実が。。。
入院してから2週間ほど経過したある日
下に落ちたものを取ろうとしてしゃがみ込み、
立ちあがろうとしたその瞬間。。。
恐ろしい出来事が起きました。
え!立ち上がれない
物心ついてから36年間
しゃがんでスッと立ち上がれないことなんて
一度もなかったのに
立ちあがろうとしてお尻を上げていくと
一瞬止まってしまうんです。
ワンアクションで立てず
ヨイショ!とツーアクションになってしまって
しかも
立てたと思ったら
膝がプルプルと笑うんです
まさに生まれたての子鹿状態
かなり
ショックでした
私は
小・中・高・大と13年間陸上競技をしてきた
バリバリのアスリートでした。
引退してからも
健康で美しいカラダ作りのための運動を
14年間
ずーーーーっとつづけてきました。
それでも
筋肉の貯筋にはもちろん限界があって。
というか、
そもそも筋肉ってそんなにたくさん
貯めておけるものではないので
予想はしていましたが
たった2週間でこんなに目に見える変化になるとは。
切迫早産の入院は長期間になる人が多いです。
私でさえこんなに筋力が落ちるのに、
これまで運動習慣のなかった妊婦さんは
いったいどうなっちゃうんだろう
と、恐怖を感じました。
脚の筋力だけじゃなかったカラダの変化
点滴を押しながら
ただ歩いているだけでも
足元がふらつくようになってきました。
脚の筋力低下が一番大きいと思うけれど
体幹の筋力も確実に落ちています
今スケートボードに乗ったりしたら
一瞬にして大転倒するんだろうな
恐ろしや〜〜
ほか、外傷的なカラダのダメージもあります。
それは『点滴』
ダメージその①
『刺し換えによる内出血&組織の硬化』
テープに日付が書かれているのですが
この日から中3日で刺し換えになります
しかしーーー
中3日もたないことの方が多い!!
途中で痛くなって時には1日で刺し換えに
なってしまうこともあります
最初は、刺し換えまであと1日だから〜
と思ってじわじわと続く痛みを
我慢したことがあったのですが
結局そのとき
”血管外漏出”という
血管外に液が漏れてしまう現象がおきていて
その後皮下組織が硬くなってしまい
2週間くらい戻りませんでした
針を刺している部位に痛みや赤みが出てきたら
ソッコー刺し換えしてもらうことを
おすすめします。
こんな感じで、
日に日に黄色っぽい内出血の痕が増えていく
そして皮膚もボコボコになっています
ダメージその②
『血管が脆くなる』
点滴が中3日間もたない要因のひとつに
『輸液にブドウ糖が含まれている』
ことも関係があるようです。
ブドウ糖が血管の内側の細胞に入り込むと
”活性酸素”という
血管を傷つける物質が発生します
それによって血管が脆くなってしまうんです。
糖分の入った液体を24時間ずーーーっっと
流し続けているので
そのせいで血管が脆くなって
細胞外漏出が起きやすいみたいです
リトドリンの副作用だけじゃなくて
輸液にまで副作用があるとは…
仕方のないことではありますが
なかなかしんどいですね
退院したら、血管修復のために
タンパク質やEPA
抗酸化ビタミンのA・C・E
をしっかり摂るぞーーー!!!
切迫早産記録⑤につづく…