【マリンの受験戦記0~多分、前書き~】

 

マリンはこの春、中学3年生…いわゆる受験生になった。

 

ということでいよいよ、志望校を決めねばならい。

 

志望校、と言えば。

 

スカイの志望校を決めた時を思い出す…


あの時は、県内の普通科以外の高校(公立のみ)について、

  • 偏差値
  • 内申点
  • 通学時間
  • 学科
  • その他、校則や学校の雰囲気等

を、片っ端から調べまくった。

 

本当に隅々まで全部、しらみつぶしってことのこだよねって思いながら…

 

ーー中々に、気の遠くなるような作業だったことを思い出す。

 

が、しかし。

 

マリンの志望校決めに比べれば、遥かに…遥かに!!

 

楽だった!!

 

何せ、上記の5点を調べるのには、パソコン一台、またはスマホ一個あればすむのである。

 

時間にして数十時間を要したとはいえ、所詮、動かしたのは手指だけ。

 

疲れたのは、脳みそと目だけである。

 

今回、マリンの進学のために使った労力と比べれば、まことに微々たるもんである。

 

そう、この【マリンの受験戦記】…戦ったのは、マリンだけではなく、ママもすんごい色々頑張った。

 

正確には、【マリンの受験のために、マリンの迷走と決意と頑張りと、ママが東奔西走した記録】とでもすべきところなのだけれど、長すぎるのでそれはやめといた笑。

 

とまぁ、そんなわけで、貴重な体験をいっぱいさせていただいたので、この夏休み期間に、一連の出来事を書き残しておくことにした。

 

マリンのような、境界知能のお子さんを持つ親御さんに、お役に立てることを願って。

 

 

さて。

 

事の起こりは1年と4か月前。

 

マリンが中学2年生になる春のこと。

 

思えばマリンにとっての受験は、本人のこの一言から始まった。

 

「塾に行きたい」

 

 

 

 

と……はい。

 

例によって、長くなったので、続きは次回。

 

当分、続く予定。