毎週木曜の夜にオンラインで開催しております《マルセイユタロットと魔法の会》では今日から、タロットを使った易占いを始めました。このセミナーは、易経の64卦を陰陽の原理から紐解いていくというもので、かなり自信作のプログラムとなっています。このように、神の構造を見つけていくプログラムを作れるのも、ひとえに水穂伝(言霊秘書)の書籍のお陰でして、陰陽を学ぶのであれば、水穂伝より素晴らしいものはないと思っています。ちなみに今週末の日曜は、水穂伝のセミナーを開催します。
★陰陽の奥義は日本語にあり!★
中国の易を作った伏羲(ふくぎ)と女媧(じょか)
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マルセイユタロットの小アルカナは完全に、陰陽の組み合わせで構成されています。
特に宮廷カードは、宮廷に住む4種の人々(騎士、王、女王、小姓)がそれぞれ風、火、水、土を表すだけでなく、それらの人々が所有する4種のもの(剣、杖、杯、玉)がそれぞれ風、火、水、土を表します。そしてこの4種の人々と4種のものを組み合わせると16種になります。これが易経と同じ構造なのです。
易経では、この世を構成する4種のエレメント(風、火、水、土)を、それぞれ強弱で2種に分けて8種にしています。ですから易経は、天と風、火と雷、水と沢、土と山というように8種からなり、これを八卦(はっけ)と呼んでいます。そして八卦と八卦を組み合わせて64種(六十四卦)を派生させ、それで森羅万象を占うというものです。
マルセイユタロットと易経はまったく同じ原理を持つものですが、易経の方は地水火風が純粋なものとそうでないものの2種に分かれており、さらに陰陽を3パターンで組み合わせているので、結果的に64種もあるということです。
私はもともと、一般的な易経からネガティブな波動を受け取り、『なんか違う・・・』と感じておりました。それは、一般的な易経の場合、中国でさまざまな儒学者たちが左脳的に解釈してまとめたものをもとにして学習しているからだと思います。そうしたものよりも、陰陽の原理だけにフォーカスした易であれば、神とつながるアクセスコードになります。かくいう私は、陰陽の原理のみにフォーカスした易を始めてから神とより深くつながる感覚があります。
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中国の神話によると、伝説上の帝王の一人、伏羲(ふつき)が天の象を仰ぎ観て、地の法を究め、天地自然の原則となる八卦(はっけ)を創案したとされています。この八卦と八卦をそれぞれ組み合わせて六十四卦にしたものが、後に易経となります。
〈八卦(はっけ)〉
・乾(けん)…天
・兌(だ)…沢
・離(り)…火
・震(しん)…雷
・巽(そん)…風
・坎(かん)…水
・艮(ごん)…山
・坤(こん)…地
中国王朝殷代(紀元前12世紀から紀元前11世紀ごろ)の周国の君主・周文王(ぶんおう)は、易として伝わる六十四卦それぞれの卦を一つ一つ解説する彖辞(たんじ)を考案しました。さらに文王の息子である周公旦(こうたん)は、六十四卦それぞれの爻(こう: 横棒)を一つ一つ解説する三百八十四の爻辞(こうじ)を考案しました。現在、彖辞は卦辞(かじ)、爻辞は象辞(しょうじ)と呼ばれています。その後、春秋時代(紀元前770年から紀元前403年ごろ)になると、孔子が易経を研究し、易経を補足する10編の書物(十翼)を書きました。中国王朝漢代(紀元前206年から西暦220年まで)になると、易経は儒教の経典「四書五経」の中の学問の一つとなり今日に至ります。
※このあたりの書物から易を学ぶとネガティブな感じになるんだな・・・と思います。
伏羲は森羅万象を表象する八卦を二つ組み合わせた六十四卦と、その象の読み方を示した大象経(だいしょうきょう)を創案し、神農は彖易(断易)を伝えました。この大象経と彖易が本来の易であり、彖辞と爻辞は後世に加えられたものです。易は森羅万象を創造した神に触れて直観を高めるために使うものであり、頭で理解するための細かな解釈は神とのつながりを邪魔するものとなります。つまり、それぞれの卦から何を得るかは元来、各人の器量に任されるべきというのが占いの自然の姿であり、占いにはそれを解説する書物は不要なのです。
そう。陰陽の組み合わせを知ることが大事なのです。なぜなら陰陽こそ、神が創造したものだからです。
江戸時代の国学者平田篤胤(あつたね)は、中国の伝説上の帝王(三皇五帝)や神話の起源を考証した書籍「三五本国考(さんごほんこくこう)」と、易について検証した書籍「太昊古易伝(たいこうこえきでん)」において、易の起源が日本の神であり、易を創案したとされる伏羲は大国主神(おおくにぬしのかみ)の化身であると説きました。そして伏羲と女媧(じょか)については、伏羲が大国主神、女媧はその后神(きさきがみ)である須勢理毘売命(すせりびめのみこと)と断じています。
神易(しんえき)とは、古くは太占(ふとまに)などといい、日月星辰(じつげつせいしん)の運行や森羅万象の生成変化などを支配する天地の玄則に則って、天の神である皇産霊神(みむすひのかみ)である八神が教え伝えたものです。平田篤胤の弟子である角田忠行(ただゆき)は、神易について、皇産霊神が太陽神界において天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の御心をうかがい奉ったことで始まったとし、この世においては大国主神がこの神術を以て人々を教え導いたと述べています。
・・・ということで、すべては陰陽道なのです。この世界は陰と陽で成り立っています。そして陰陽をユニークに組み合わせ、動かすために、3という数秘があります。
ちょっとマニアックな内容に思われるかもしれませんが、易の64卦をネガティブな感じではなく、陰陽の組み合わせの原理というピュアな感じで学習していく、とても素敵なセミナープログラムを作りました。易経の実占をやりましょ~♪
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