山羊座で満月になりました | アカシックレコードの世界

アカシックレコードの世界

The Knowing Way Japan (旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のつれづれ日記です。音楽家としても活動中です♪

2024年06月22日10時08分、山羊座で満月になりました。

 

今回の満月は、夏至の翌日に訪れており、それだけで大きな意味がありそうです…。

 

ホロスコープ

 

ホロスコープを見ると、太陽は蟹座で1度、月は山羊座で1度、冥王星も水瓶座で1度です。1度に位置するプラネットが三つもあります。さらに、太陽と月のオポジション(180度の角度)に対してスクエア(90度)に位置する星座があります。それは海王星で、蟹座の太陽と山羊座の満月が生みだすオポジション特有の緊張感や切迫感といった衝(ぶつかり合い)のエネルギーを、T字のスクエアという特殊なアスペクトを形成する海王星がさらに強調します。

 

もともと目に見えないものや不透明で直感的なものを支配する星が、太陽と月の衝のアスペクトを強調していることから、私たち人類の共通認識、あるいは一つの時代を形成してきたような深層的な集合意識といったものに対し、否定的な影響を与えるエネルギーが引き起こされているわけです。政治や経済において、さまざまな嘘や欺瞞、詐欺的な行為が表に出てきていることや、ますます深刻さを増しているインフレなどがこれに当たります。

 

日々普段と変わらない生活をしていたとしても、直感力のある人や敏感な人は、政治や経済など外側の環境がどんどん不透明な方向に進んでいることに気づいているでしょう…。

 

20230220

 

 

そもそも満月とは、一つのサイクルの完成を意味するものです。さらに山羊座の1度に位置することから、これから確実に、そして容赦なく、あるものの完成へと向かうぞーという、腹をくくったような意気込みを感じるような星位置です。

 

これに合わせるように今日、天皇皇后両陛下がイギリスご訪問へと旅立ちました。これを契機に、私たちがこれまで国家と思い込まされていた確固たるフレームが幻想であったことに気づかされ、政治や経済にとどまらず学校や家庭といった概念まで、そのシステムや存在意義が根底から覆されてしまうような動きが今後起こることでしょう。

 

また、Tスクエアを形成している海王星が7ハウスにあるのも気になります。7ハウスは、配偶者や仕事上の協力者、共同事業など、自分と関係する他人を表します。あるいは外交関係や同盟国といった大きなフレームでの協力関係も示します。

 

太陽と月に対してTスクエアという緊張感や切迫感といった非常に困難な状況を強調するようなアスペクトいうことで、表は穏やかに見えても裏では壮絶な駆け引きがなされているような、極めて緊張感のある外交関係や同盟関係というものがイメージとして浮かびます。天皇皇后両陛下のイギリスご訪問や、ロシアのプーチン大統領が進めているアジアを中心とした外交などがまさにそれです。これらの外交が(海王星の性質から)不透明なもの、不確定要素の強いものであるがゆえに、最終的に世界の混乱を引き起こしていく、あるいは意図的にそのように仕向けていくといったことが示唆されているように思えてなりません。

 

たいへん特徴的なのは、山羊座満月が来月7月21日(日)の19時17分にふたたび訪れるということです。たとえば台風がやってきて風が強く吹いているとき、私たちはいつもよりも増して自分の体重を感じ、しっかりと地に足をつけて歩きます。今月と来月の2回起きる山羊座満月は、足元をしっかり固めなさい!という強いメッセージだと思います。これは単なる安定という意味ではなく、これから本格化する風の時代、2000年間続くアクエリアスの時代への移行という大きな風に備えて、従来のような安定志向の生き方ではなく、もっと軽やかに、自主性をもって生きていくための足元を固めるという意味のように思います。いや~、山羊座の満月「1度」のメッセージは非常に強力です!

 

 

山羊座 水彩風(いまなん)