坊のママ、村谷志保です。
ご訪問ありがとうございます![]()
今日はどんよりとして
肌寒いくらい涼しい日です。
まだまだ長袖が必要な三陸です。
さて。
坊はあいまいな表現が苦手です。
そのあいまいさは、
日本語があいまいなことと、
使う相手、受け取る相手によって
変化しやすいってことがあるため
じゃないかなぁ~…と思ってます![]()
例えば
ちょっと待っててね
そう言ったとします。
ちょっとって
どれくらい????
5分なのか。
30分なのか。
それとも明日か。
私たちも
職場でも、
買い物した時でも
「後ほどご連絡いたします」
と言われることもありますよね。
後ほどって?
人によっては
5分後だったり、
半日後だったり、
3日後だったりまちまち。
大人なら
モヤモヤしながら待つ![]()
それともしびれを切らして
まだですか?と言ったりもします![]()
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せっかちな私はこっち。
坊の場合は、
小さい頃は
泣く
わめく
靴が飛ぶ
などなど
あまり嬉しくない行動に
つながっていました!!
つまり、
望ましくない行動には
こちらに理由があったのです。
今は時計がわかるので
あと〇分ね
〇時までだよ。
そう伝えることができます。
また、カレンダーに書き込んで
伝えている時もあります。
↑↑↑
楽しみにしてる
お昼の外食![]()
ちゃんとして。
やさしく持って。
ちょっとだけだよ。
日本語のやさしさや 奥ゆかしさは
すばらしい文化ですが、
期限を決める時や
守ってほしいことを伝える時は、
坊には合っていないようです。
そういえば。
昔、先生だった時。
自閉症スペクトラムの男の子を
担任していて、
あいまいな言葉を
たくさん話していました。
ある時
私が「これくらいね」と言うと
コレクライって何?
コレクライって何?
と言いながら
くるくる回ってたなぁ![]()
具体的な量を示すべきだったのよねぇ。
その時は全く気づけなかったなぁ。
もはや20年も前のことですが。
いつもは意識していない言葉。
少しの気付きで、
我が家はトラブル回避に
つながっています。
あの時のSくん、
ごめんね。
今頃はたくましい青年に
なっていることでしょう。

