こんばんは、おごし志保です。
今日、少年野球のママ友が母当番で
まる1日、妹の娘ちゃんをお預かり。
近くの街までバスに乗って
ランチは、お友達曰く高級パスタ(470円)食べて
雑貨屋さんをウロチョロして
ポップコーン買って、クレヨンしんちゃんの映画見て
映画のオプションで、ユーホーキャッチャー3回して
収穫なし!だったけど、それでも楽しめて
気付いたら、もう夕方になってて
お友達の娘ちゃんも
うちの娘も、楽しかったみたい。
で・・・・
さあ、帰る時間になった頃には
すっかりお疲れモード。
お友達、家まで歩いて帰るという
任務が残っているのに・・・・・・・・・。
双子育の中で
そんなこんなの修羅場(?)を
数々こなしてきた経験豊富な私は
いつもの作戦にでたのでした。
「ザ・お菓子で釣る」
という作戦(笑)
私「あっ、そうだ、これ知ってる?」
↓ ↓ ↓

(え?しらなーーーーい。)
「実はさ、実はだよ・・
おばちゃん、グミはあんまり好きじゃないんだけど
超美人のお友達がこのグミ大好きで
1日に2袋とか食べててさ
ちょっと試しに1粒もらって食べたら
めっちゃ美味しくって
すっかりはまっちゃったのよねー。」
(へぇ~~、そうなの?そんなに美味しいの???)
「試しに、1粒食べてみる??」
(うん、食べてみるーーっ!!!)
(わぁぁ~ほんとだぁぁぁ。
なんか不思議。普通のグミじゃないみたい。
はまるのわかるーー!!)
「でしょでしょ。なんかパワーでるんだよね。」
(うんうん、パワーでるでる。)
「この魔法のグミで
パワーチャージしながら
ちょっと歩いてみるなんてどお?」
(うん、いいねー。それいい。)
「じゃーさー、1つ目のチャージポイントは
家の階段降りたところね。」
(うん、わかったぁ!!)
「次のチャージポイントは
坂、降りたところだよ。」
(りょーーかい。)
(ねえねえ、次はどこ????)
「じゃー、信号、渡り切ったところ!」
(ねえねえ、次はどこ?どこ???)
「じゃー、坂をのぼった所のお菓子屋さんの前。」
(ねえねえ、次はどこ????)
「じゃー、・・・・・・。」
(ねえねえ、次は?次は????)
「じゃー、・・・・・・。」
結局、私が追い付けないほどスピードで
しかも、超ノリノリで、歩ききれたのでした。
相手が子どもに限らずだけど
相手を頑張らせようと
操作すればするほど
相手は、それに釣らまい、操作されまいと
抵抗を呼び起こしてしまいがち。
その抵抗は、相手に対してというよりは
自分を貫こうとする自己主張
という意味でね。
相手にがんばってもらおうとか
自分の言う通りにしてもらおうとかとか
矢印が自分に向きがちだけど
「相手がどうしたら楽しくがんばれるか?」
を、寄り添って、考えて、提案してみて
どうするか?
最後の最後は、相手の選択に任せる。
自分もだけど
何者かに選択させられるのと
自分で「こうする」って選択するとでは
「責任」の矛先が違ってくるからさ。
お友達の歩ききった
満面の笑みが、たまらなく嬉しく
どこかしら誇らしげに感じたのでありました。
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