
自分に自信がなくて、思うように進まない
うまくいかないと感じている人が
傾聴とコーチングの手法を用いて
これまでの自分を全承認し
過去の出来事の中にある
強みや使命の種をみつけて
自分への自信を取り戻す
自信発掘コーチのおごし志保です。
今日は、人間関係についての内容を綴ってみますね。
よかったらお付き合いください。
人間関係において
「相手の事をは、分かってる」があると
ズレが起きやすいように思うんです。
幼い頃、親に対して
一度や百度(笑)こんなこと言ったことありませんか?
お母さんなんて、お父さんなんて、先生なんて
「私のことなんて
ぜんぜん分かってないっ!!!」
もしかしたら、大人の立場になってからだと
今度は、言われたことがある人もいるかもですね。
(あ、私のことです(笑))
そもそも・・・ですよ
相手のことを、分かり尽すことなどない!と、思うんです。
自分自身のことだって
分からないくらいですから。
問題の種になりやすいと思われる要素は
「あなたのことは分かっている」を
前提とした在り様。
例えば、2人目不妊に悩んでいる人がいたとして
相手へかける思いやりと励ましの言葉
「1人居るだけでも充分だと思うよ。」
かけられた方としては
1人居るからナンボ!とか
そういう問題ではないわけで
何が充分で、何を望んでいるか?
その答えは、当の本人にあるわけで
豊かさや幸せのカタチ、その価値も
人それぞれなわけで
相手の「良かれと思って」の気持ちは
どうにか汲もうとするものの
こんなに悩んでいるのに
「分かってもらえない」とジレンマが
上乗せしたりして。
言葉をかけた方としても
せっかくの好意が
相手にとってアダとなってしまうのは
残念ですよね。
相手のことを、どれほど大切に思っていても
その関係性が、近い遠いにかかわらず
やっぱり、相手を分かり尽すことなんて
ないのだと思います。
「分かっている」の前提は
相手は、こうなんだ!という
思い込みと決めつけの視点になり
相手は分かるだろう!という
期待をも持ちやすく
その期待に応えない、応えられない相手を
「なんで?どうして?分かんないわけ???」という
ジャッジベースにもなりやすくって
言葉として伝えるか?どうか?にかかわらず
雰囲気やムードは
相手にもなんとなく以心伝心するので
関係性にズレが生じてくるわけです。
考えてみたら、大切に思う相手のこと
分かり尽せないなんて歯がゆい様に
ある意味、無力のようにも思いますが
わたしたちには、とっておきの可能の1つとして
「相手のことを分かろうとする」があります。
その思いは、相手を分り尽くすことはなくても
その愛は、相手の心に届くように思います。
単発コース (60分)(90分)
継続3回コース (60分)(90分)
継続6回コース (60分)(90分)
*継続コースはサポート付き
■グループセッション
3~5名様(120分)