2.おごし志保、コーチ誕生物語(まさか結婚!の巻)
■まさかの結婚!
自分にしかできないこと探しに夢中だったわたしは
結婚の「け」の字も、よぎったことはなかった。
なのに、まさか、1995年26歳で結婚。
まさかまさか、専業主婦になっていた。
ワイドショーにも、ご近所さんの噂話にも、まったく興味が持てず、
あり余るほどの時間の中で、当時は一体何をしていたのか?記憶にない(笑)
■コーチングとの出会い
数年後、友人から「コーチングセミナーに行ってみない?」と、誘われた。
コーチング???聞いたことも、見たこともないし、なんだか怪しい。
洗脳されないように注意しながら行くことにした。
セミナー開始3分で
「自分にしかできないことは、コレだ!」
全身にビリビリが走った。
その後、コーチングの連続講座に参加。
盛岡から仙台まで、10回×2コース=20回、高速バスでせっせと通う。
もう不妊治療はやめて、輝かしいコーチの道へ進むことを決意!
夢と希望で溢れていた
■え?妊娠??
輝かしい決意の3日後、妊娠発覚!
不妊治療9年目にしての金のたまご
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嬉しいは嬉しいが、えーーっ!このタイミング???も、実は、わずかにあった。
2007年、結婚9年目の38歳で母デビュー。
体力勝負のわんぱく双子育てがはじまる。
コーチングどころではなかったが、夢を諦めるつもりは1ミリもなかった。
■コーチング再開
2011年42歳、信頼のおけるシッターさんに出会い、コーチング講座受講再開。
楽しくて面白くって最高!だった。
2012年43歳、夫の転勤にくっついて神奈川県へ移住。
コーチング講座も東京へ転校。
ところが!!!
初関東の私の頭に図式が浮かんだ。
「新宿=東京」
「東京=怖い所!家に帰ってこれそうにない」
3回ずる休みをしたが(笑)、生まれてはじめてパスモを買い、手に路線図を握りしめながら、どうにか通えるようになる。
その後、「プロ」という名がつく講座、プロコーチ養成講座、プロ講師養成講座、あれよあれよと受講。
都会は怖い場所!都会の乗り換えムリ!の私は、ふと気付くと、ラクラク大阪まで12回通うほどになっていた。
