経験すべき経験を摘み取らない子育て。 | 自分に優しい自分軸の見つけ方

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がんばってもいい、がんばらなくてもいい
自分を大切にする生き方のヒント♡

お友達に

「かして~~」

と言われたら???

 

うちの双子の場合・・・

 

 

女子は、にっこり

 

「いいよ~~~。」

 

男子は、にっこり

 

「だ~めよ~~~。」(笑)

 

子どもは、そんなものよね・・と、1つの通過点として観ていた私でしたが

(だからってOKなわけでもありませんがね。)
うちの娘はじめ、いまどきの子どもは、しまじろう的はお利口さん(?)が多ように思う。
 

だからって

自分を通すことがいいことなのか?というと、親の立場からはそうでもなく

「だめなものは、だめ。」

「貸さないものは、貸さない。」

その息子に、随分、ハラハラドキドキもさせられたものです。

 

でも、このことに関してだけ!は、あれこれ言うことはなかった私。
(だけ!ですよ(笑))

 

 

 

というのは、

 

 

 

「貸してと言われたら、貸すものです。」

 

そんなマニアルに乗っかってほしくなかったし

経験の中で、自身で習得してほしい!が、ありました。

 

現に、お利口さんタイプ(?)の娘は

 

貸したくないと思うものまで貸してしまうし

大切なものまで貸してしまうう。

それは、自分の意志ではなく「それがいいことだから」のように映っていました。

 

貸してと言われたら、貸すもの!ではなく

 

 

自分は、どうしたい?

 

貸したい。

貸したくない。

そろそろ使いたいから、返してほしい。

自分の正直な気持ちを自身で掴むこと。

 

そして、どうする?

 

貸す。

貸さない。

そろそろ返してほしい!を伝える。

もう少し、貸す。

自分自身でしっかり選択することが大切だと思います。

 

 

考えてみたら、大人も同じですね。

 

 

 

 

ちなみに、「だ~めよタイプ」の息子に、わたしがどんなかかわりをしているかというと

 

 

 

息子が誰かに貸してもらった時に

 

「どんな気持ち?」

「どう嬉しかった?」

「嬉しいの他にか?」

その時の気持ちを詳しく細かく聴くのです。

 

ただただ「そうだったんだね。」と、聴き続けることがポイント!

 

「じゃ~今度は、貸してあげようね!」を、こちらから言うのは、最もタブー!!

操られた感を招きやすいので要注意です♪

 

こうして、かかわってきた息子は8歳になり

 

10回に1回くらいは、自ら「いいよ~。」を、言うようになっています。

(0%→10%の成長♪)

 

私が子育てで大切にしていることは

 

目先の「今」を見るののではなく、「今から未来」を見通すこと。

 

子どもの経験すべき経験を摘み取らない。

 

経験すべき経験を、しっかり経験させる。

 

これも、親が子どもにできることの1つではないかと思います。

 

 

これは、対子どもだけではないようにも思う。うん。