善観禄忌5 例3-1 | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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飛星紫微斗數生命解碼《周師手法》

 伝世絶学・真訣精髄 斗數為華夏千秋萬代子孫的所有,不應蔵私於己 

   梁若瑜著

 

第一章 「命格」與「運限」
 第一節 善觀祿忌

 

周師手法例3

田宅に破軍〈偏財曜〉があって「生年権」と破軍「命禄」が会い、財富はとても強勢である。(然るに、が入るか?)若くして何度も大財を破り、且つ41歳の時犯罪を犯して夜逃げし、家を傾け資産を蕩尽したのはどうしてか?

 

①遷移宮〈丁卯〉〈果報宮〉から巨門化忌が財帛宮に入り、遥か対宮の福徳宮〈果報宮〉に太陽生年忌があり、双忌になっている。そして福徳宮〈乙亥〉〈果報宮〉から太陰化忌〈挟双忌〉が更に遷移宮に入り、遷移宮〈果報宮〉もまた双忌になっており、業障はやや重い。

 

②田宅宮〈丙子〉に破軍禄・権があると雖も、廉貞化忌が子女宮〈庚午〉に入っており、これは「田宅忌出」という減耗の象であり、分厚い財産が有ると雖も却って絶えず流失が続く。転じて天同忌〈挟忌〉が命宮に入る。

 

③ ①②を合わせると、命宮と遷移宮が三忌の破となっており、これは「果報衰宅」を表し、終には財産をほぼ総て失ってしまった。

 

 

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