今から40年以上前の大学生の時に、東京小岩の風呂無し・共同トイレの安アパートに住んでいた時経験した事です。
そのアパートの一室の住人がアパートの入り口にある洗濯機で洗濯していた横を通って私が自分の部屋に入って数分後、その人が私の部屋のドアを 「さっきお前俺を殺すっていっただろ、殺される前に殺してやるからドアを開けろ」 と叫びながらガンガン叩いてきたので、私が「横を通れるようにどいてもらったんで、すいませんって言ったんですけど」 と大声で言ったら、叩くのをやめてその場からいなくなりました。
その住人は数日後、そのアパートを出て行ったようです。アパートの大家さんによると、実家に戻ったようでした。
今にして思えば、多分その住人は統合失調症か何かの精神疾患で、被害妄想で幻聴が聞こえたのではないかと思います。ドアがやわだったりしたらその時殺されていたかもしれないと思うと、ラッキーだったの一言しかありません。時間にすると1分にも満たない出来事でしたが、今でも鮮明に思い出せる強烈な出来事でした。
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