第参篇第二十三章 楚天雲闊四化点睛7 北派河洛紫微斗数止観録 | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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北派河洛紫微斗数止観録

 

第参篇第二十三章 楚天雲闊四化点睛7

 

七.化忌象の基本的意味

 

A.忌の質は水であり、水の性は潤下である。忌の本義は己の心であり、これは自分が中心であることを謂い、固執・不順・口論・災厄・無縁・変動・収束・収蔵を表す。いわゆる忌は万事万物の環境に対応して変わる体?であり、ランダムの意味によく似ている。これは結果であり、始まりである。蓋し忌は宇宙一切の因縁の終点であり、終結であると雖も、むしろ別の循環の始まりとなる。これは大自然の生々循環の最高の理である。故に忌は結果であり、すなわちその間に必ずすでに禄権科の過程を経ている。

 

B.忌は縁滅であり、一切の因縁の消滅である。但しそれはまたもう一つの循環の始まりを表す。故に忌の主題が有であれば、すなわち忌は終結を表す。主題が無であれば、忌は新生を表す。蓋し自然の理である。

 

C.人においては、人間関係中に制約があり、どうすることもできない愛憎の一面がある。自分について言うなら、固執・執念・内向である。対人関係について言うなら、欠債・支出・欠損・無縁・口論。人情について言うなら、家内より他人を愛する。忌は勤め人・心身を煩わす人・現金商売者・宿命論の実践者を表す。

 

 

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